2022-12-17

中国日本を救うんじゃないか

最近防衛増税ニュースが激しくなっているが、増税の原因としてアメリカ存在があることに、愚かで賢い一般日本国民はどれだけ気づいているだろうか。

アメリカは、防衛費をGDP2%にすることを関係国にずっと要求していた。

日本はその要求をついにスルーできなくなり、このタイミングで、増税によって防衛費を増やすことにした。

まあ、これは仮想敵国である中国のせいでもあるのだが、それは一旦置いといて、考えるべきなのは日本アメリカ関係である

日本戦後、一貫してアメリカの忠犬として、せっせとアメリカ様のいう通りに動いてきた。それは令和になっても変わっていない。アメリカ兵器を変えと言えば買ってきたし、国内で余ったとうもろこしを買えと言われれば買ってきた。

その忠犬ぶりは、戦後一切変わってない日米地位協定にも現れている。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000280099.html

この記事をみてもらえればわかるが、地位協定によって米兵はたとえ日本人の車を盗み破壊しても、罪に問われず、賠償もしなくていい。これが、今の日本アメリカの、まるでのび太ジャイアンのような関係如実に表している。

しかし、これほど日本アメリカに見下されているのに、日本人ほどアメリカ好意的国民はいないのも事実である。それは、日本に対するアメリカ政府のプロパガンダの成果でもあるし、日本人がアメリカ製の商品サービスに溺れているせいでもある。(自分もこの文章iPhoneで書き、Chromeから送信している。)

徹底的に下の立場に甘んじながら、その地位を疑問に思わず、逆に主人に好意的である奴隷根性とは日本人のためにある言葉ではないだろうか?

翻って中国はどうだろうか。アメリカ中国を「唯一の競争相手」と評するように、中国アメリカに対して果敢に挑戦を続けている。中国国内にもちろんアメリカ軍基地はないし、中国にとって不利な協定もない。アメリカにとって中国は最大の貿易相手国でありながら、お互いに貿易戦争を繰り広げている。

何が言いたいかというと、中国存在が、「アメリカ様がNo. 1」だと信じて疑わない日本人の目を、覚させてくれる可能性があるのではないかということだ。別に中国アメリカ完璧に勝つ必要はない。中国アメリカよりも良いモノやサービスを作ったり、軍事的にある面で強くなったりしたとき戦後ずっとアメリカを信じてきた日本政府と日本人が気づくかもしれはい。「アメリカベストではなかったのか?」と。まあ気づいたところで現在の不利な関係を即座に正せる訳ではないが、しかしまずは気づくことが大切なのだアメリカなど、歴史が浅いただの国に過ぎず、盲目的に憧れるべき神の国ではないということに。

まとめると、中国アメリカに対してあらゆる面で追いついていってほしいし、追い越していってほしい。アメリカ中心主義世界を打ち壊してほしい。そして今の寝ぼけた日本人の目を覚させてやってほしい。

そうしなければ、日本永遠にアメリカの忠犬として、一方的搾取され続けてしまうのだから

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