2022-11-11

映像音楽、あるいはスペシャの他ジャンル

金曜の夜に家でまったりしているときは、音楽が欲しくなる。飲食するものはほんの少しの贅沢でも、気分が変わると満足度が違う。

ジャズが好きだが、ボサノバ等のイージーリスニングも良い。オールロックなんかも良い。その時代には無かった先進的なことをやろうとしたジャンルだろうに、時代に磨かれると落ち着く曲になる不思議に思いを馳せられる。

でも音楽だけだと、どうも手持ち無沙汰になってしまう。空いた目を満たすためにはてななんか見ちゃったりして、まったりとは程遠い。

ポップスだとスペースシャワーTV とかが MV と共に流されてちょうど良いけれど、落ち着いた曲のそういうのってあまり無い。商業的にホットでは無いかなのだろう。著作権が切れていても映像権利関係が難しいし、解像度が低かったりして収益化するには困難なコンテンツなのかもしれない。

クラシックだとコンサート映像と共に配信されることもあるが、荘厳過ぎてだらだら聴く感じでは無くなってしまう。ありがたいし好きなのだけれど今じゃない。

民族音楽でも良いな。音楽に直接関係がある映像で無くても、その地の風景と共に流れて、その地域での生活想像したりなんかする。お店ではそういう映像音楽があったりするが、あれは何を流しているんだろう。

ついでに言えば、アニメは見なくなったが曲に合わせたアニソン映像が好きだ。この OPED が良いということで見てみたりするしそのためにアニメのサブスクにも入っているが、曲を流すには不便だ。過去には映像つきアニソンサブスクもあったらしいが、既にサービスは終了している。 YouTube公式配信している OPEDリスト化してくれているものを探すのが良いのだろうか。

かつて自分用にビデオカセットテープ編集していた頃に比べればなんでもあってそれで事足りて便利なのだが、こういうのもあったら良いのになーという欲が出てきてしまう。自分編集しなくても、同じものを求める人は既にいるのではないかという甘えだ。

うそれほどの熱意が無いとも言える。お金を支払っていい感じのもの提供してもらえるならそれに準じたい。けれど自分が求めるのは少なくともボリュームゾーンでは無さそうな歯がゆさを覚えている。あんなに自分のためだけに頑張れたこともあったのに、提供されるのを求めてしまっている。

探せばあるんだろうな、という期待は以前よりもあるのに、 Google検索してもみんなが求める大衆的なもの、つまり自分には合わないものしか見つからないだろうなという気がしてしまう。本当に好きな人はそういうソーシャルネットワークを構築していて、界隈では当たり前になっている情報継続的に追い続けてコミュニティを維持している人にしかからない。まるでインターネット以前のローカルコミュニティみたいだ。

教えて、と言いたかった。けれどもう、コミュニティを維持するための継続的努力をしない、あるいはそれを努力だと思わない人にしか情報は入って来ないのだろうなという気持ちになってきてしまった。学校教室みたいだ。

…書いているうちにこんなことになってしまったが、ええと、映像と共に音楽を楽しめる方法があったら教えて欲しい。

あしかインターネットって何であって何になっていくのだろうな…。自分には図書館のように救いであった時期もあったのだが、もうローカルの延長でしかないのだな。ローカルコミュニティで救いを得られない子供はどこに行くのだろうか。

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