2021-08-10

滋賀の兄妹の事件についてなんとなく想像したことを書く

自分も母も児相職員歴あるので、滋賀事件について色々妄想話をした

今出てきてる情報の中でなんとなくこんな感じだったのかなとか、不思議に思った部分について書く

自治体ごとで大分違うので、ほんと妄想だけど

兄は小学生の頃には施設で、妹とは10歳差がある。ということは、兄が保護施設措置されてからまれたか、妹が生まれたから母の育児が立ち行かなくなったか

どちらにしても、兄と妹の縁は薄いし、どちらにしてもポジティブ気持ちは薄いだろうなあと想像する。

経済的理由措置って話なので、身体虐待ではない。ネグレクトかな。お金遣いがあんまり上手じゃなかったのだろうってことと、今回のきょうだい仲についてあんまり把握してなかった感じからも、母は精神疾患知的ちょっといか、養育能力が低いタイプだったんじゃないだろうか。

多分、児相指導にも従ってて、今回の措置解除後の自宅の訪問とかの頻度見ても、児相に対する拒否とかなさそう。抵抗する人は、帰ってから家庭訪問できないとかある。無理やりするけど。

兄は17歳で、無職ってことは高校は退学になったのかな。施設って基本的学校行ってないといられないので、退学が家に帰ることになった理由なんかな。障害者グループホームとかもそうだけど、職員配置とかが、基本的利用者日中活動してることが前提で組まれているので・・・最近不登校児も多いので、色々工夫してるみたいですが、学校に行ってないことは基本施設には居られないと思うので。

それで、妹も小学生になったから、一緒に家に帰るかってなったのかな。進学のタイミングは家に帰る子が多いです。途中で帰ることになると、転校しなきゃいけなくなっちゃうからね。

上でも想像したとおり、母は児相指導に従うタイプ身体的な虐待をしたわけではないと思えば、ある程度意思の疎通が図れて、学校という最低限の見守り機関が出来れば、家に帰るという選択肢は大いにあり得るかなという感じもします。

お母さんが十分じゃないところは、兄が補ってくれるかなという期待もあったんじゃないかな。想像以上に兄の負担が多くなっちゃったのが、今回の見立て違いだったんだと思いますが。

ずっと施設にいるという考えは児相あんまりなくて、『本当に帰れないのか』ということは逐次検討します。国は、家で育てられるのが一番だよって言ってるしね。施設ってそんないいところでもないし・・・施設施設でいろんな問題が起こるし、本当に自由は少ないし、なにか失敗すればあっという間に追い出されるので・・・集団生活地獄だと思う。

ということで、このタイミングでの同時措置解除は正直なくはない展開だと思いつつも、高校に居られなかった兄についての精神的なアセスメントとと、母の養育力不足についてのアセスメントが足りなかったせいで起こった事件なんだろうなあと思いました。

せめて、兄妹交流は頻繁にやったよね・・・?というところ。あと、兄妹それぞれの児相通所はどうだったのかな。子供から生活状況聞くために、うちではやるんだけど。

ニュースに出ている父とかパートナーとか居るんだか居ないんだかっていうところは正直児相あるあるの話なので、いたりいなかったり都合よく出入りしてるんじゃないんですかね。

  • まだ十代で若いのに育児ノイローゼに追い込まれたんかな?とは思いました

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん