2021-04-12

料理家事ヤングケアラーなっちゃう件

NHK 両親・祖父母などの世話や介護 中学生の約17人に1人

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210412/amp/k10012969771000.html

"内容は、食事の準備や洗濯などの家事が多く、ほかにも、きょうだい保育園に送迎したり、祖父母介護や見守りをしたりと多岐にわたっています。"

ケアラー定義、緩すぎないか

さすがに介護はわかる。過酷すぎる。

しか食事の用意、洗濯などの家事負担が"ケアラー"になるのか?

なぜそう思うのかと言うと、私の中高生時代がこの定義ベストマッチするからだ。

2000年当時、中学2年段階で家の中がこれだ。

父親スウェーデン海外赴任

母親→でかい大学病院看護師(同年に婦長に昇任して超多忙

私→中学生2年男子

妹→保育園幼女

父親スウェーデンにいるので戦力外。時差もあるから年1で話すかどうかレベル。そして看護師は激務だ。いつ家にいるか正直わからない。

そうなると家事は自ずから私に降りかかってくるわけ。

今思い出すと以下のルーティン

朝:お弁当を3つ作り、昨日の汚れ物が入った食洗機をオン。洗濯機内の洗濯物を乾燥機に入れてから登校。部活朝練がある日は5時起きだけど、まあ前の日早寝すれば平気。

夕:部活が終わったら妹を迎えに行き、夕飯の買い出しetc。親が作ったデビットカード履歴見えるしすごく便利だった。

夜:夕飯の用意。お風呂洗って沸かして、幼女ご飯食べさせてお風呂

まあ気休め程度に勉強したりゲームしたりして、寝る前に洗濯機をタイマーにして寝る。

(寝てる間に母親が帰ってきたり夜勤で翌朝帰りだったり)

とまあこんな感じの生活乾燥機ダメな服や掃除は週末にまとめてやれば良い。

これでもFF1024時間以上プレイしたし、ブリッツボールやりこんだし、ポケモン図鑑はほぼコンプリートした。

高校卒業して実家を出るときには親と妹の処遇を巡って一悶着あったけど自分のことは自分で出来る女児になっていたか結果的には平穏

から考えると世帯年収1500万位だと思うけど、それでも「ケアラー」は発生する可能性がある。

当時、ホームキーパーを雇うか聞かれたことがあるけれど、なんだか気味が悪くて断った覚えがある。(家に他人入れるのって怖くないか?)

今はルンバとか高機能家電が当時よりも発達しているのは事実だし、「世代所得に応じた」区分必要なんじゃなかろうか。

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