12月3日に出たライザのアトリエ2 〜失われた伝承と秘密の妖精〜を遊んだ。
しょうがないとは思っている。
1年で納得するようなクオリティの続編を出せと言われたら無理だろうと思う。
その意味では時間が全くないのによくやったと褒めるべきだろう。
・また結局異界とフィルフィサのお話、ラスボスはまたちょっと違う大物個体のフィルフィサ
→新しく見つかった別の異界の門を封じてストーリーエンド(前作と一緒)
→ストーリー途中で魔獣に乗れるようになるのだが、魔獣に乗ってるとフィールドを掘れるようになりそこから重要な素材がランダムで出て来る(素材は各ダンジョンで変わる)、逆にフィールドに配置されている採集場所は序盤中盤とほぼ一緒で採集する価値がない飾りになる
・魔獣で素材を掘り起こすため、あの素材どこで取れるっけ?を忘れやすい
・仲間が人生の目的を見つけて将来の行動や夢を持って進んでいるのに、主人公であるライザが前作で錬金術師になったと変化があってから進めてない
→自分の将来の夢や目的を見つけてないので2の舞台でやることを達成したら故郷の島に帰る、周りの仲間と比べてこいつ何にも成長してないなという感じが強い、主人公のくせに停滞している
・ストーリークリア後の裏ダンジョンがない、クリア後のやりこみがしょぼい
→裏ボスは解禁される、またクリアデータで最初から周回できる(装備など引き継ぎ可能、高難易度が解禁される)
・ストーリーは謎の石(実は卵)から生まれた謎の生物フィー(正体は異界の精霊)の調査からはじまってフィーが異界の生き物であるためライザたちの世界では摂取できるモノが乏しく生きていけずどうにか元気にするためにフィーが食べられるものを頑張って探す話だ。結局フィーのために食べるものを探してたら誤って、古代人の工夫によって封鎖されていた異界の門を解放させてしまった。そこから出てきた大物個体フィルフィサをやっつける。フィーの食べ物の問題は解決できなかったので門から異界に行かせて、そこでならフィーの食べるものがあるので異界で生きていけとお別れして門を封鎖する。それで終わり。
→普通はストーリークリア後のやりこみとして異界に行ったフィーに会いに行けるように錬金術でチョメチョメするために頑張るとかそういう展開になるのだが、とにかくフィーがいなくなってそれで終わり。ライザもやることがなくなったので故郷に帰ると言って閉幕。
ガッカリポイントを言うだけだとフェアではないのでグッドポイントも言っておく。
・バトルがさらに派手になっている(数少ない改善改良ポイント)
・前作よりワンランク上の素材が出てる
→前作はゴルドテリオンが最上級の鉱物系素材だった。今作はさらにワンランク上のグランツオルゲンが出ている。
→細かい差異は変わってるが本質的には前作のやりこみと同じことをやってる