2020-08-17

予備試験を受けた感想

予備試験を受けたので感想を書く。

そもそも予備試験とは、法科大学院卒業しなくても司法試験を受ける資格を得られる試験である

毎年5月に行われるけどコロナ8月に延期になって、感染者数は増えてるし愛知県じゃ独自緊急事態宣言が出てるのに、テストは予定通り8/16に実施された。

できれば行きたくなかったけど勉強の成果は残しておきたいので、渋々行くことにした。今回で2度目。

自分試験地は東京流通センター文フリとかM3とかをやってるところである東京では全部で4つの試験地があって、ほかは全部大学キャンパスらしい。

開場時刻は8:45で、8:30くらいには到着したけど、それまでにはまあまあの人数が並んでおり、行列もそんなに間隔はあいてなかった。さすがにコロナやばいからなのか、わりかしみんな無言だった。

前回は会場に伊藤塾やら辰巳やらの人がパンフレットやらお菓子やらを配りまくってたんだけど、今回はスタディプラス?のひとが法科大学院宣伝パンフレットを配っているだけだった。ちょっとさみしい。他の試験地はどうか分からない。

いちおう検温はやってたけど、カメラ越しで一瞬ですごくスムーズだった。

開場は第一展示場と第二展示場に分かれているけど、もとがイベント会場だけあってまあまあ広い。自分第一展示場だったけど、部屋を4つに分けてて、一部屋あたり350人くらいだったとおもう。大学のでかい講義室よりはさらに広かった。

窓はないが、冷房ガンガン効いてて途中でお腹を壊した。たぶん換気もされてるんじゃなかろうか。

席は2メートルくらいの長机に二人がけで、前後の間隔は1メートルちょい、左右の間隔は2メートルは開けられていたと思う。

コロナを受けてか欠席している人もいて、ぱっと見数十人くらいは休んでたと思う。自分の隣の人も来てなかった。ふたりがけのテーブルにどっちも来てないところもあった。

トイレは男女関係なくすごい行列だった。係員のひとが駐車場のほうや他の階のトイレも使えますよってアナウンスしてたけど、あんま話聞いてないっぽかった。

係員のひとはマスクフェイスガードをしていた。

いちおう受験者にもコロナ特例でフェイスガードと手袋を使って良いことになっていたが、みんなマスクはしていたけどフェイスガードや手袋をしているひとは誰もいなかった。

さいわい(?)なことに自席の近くでゲホゲホしているひとはいなかったけど、遠くの方や他の部屋は知らない。単純計算で、合計2000-3000人くらいはきてたとおもう。

科目は全部で4科目で、毎回テスト開始前に係員が注意事項を読み上げるのだけれど、係員のおばちゃんの喋り方が微妙に高圧的でところどころでワードに圧をかけてしゃべってくるんだけど、あんなの学校先生でたまにいたなあとか思いながら説明を聞いてた。

テスト終了は17:30だけど、途中退出不可なので17:30まで待った。途中退出不可なのはおそらく不正防止なんだろう。これも不正対策なんだろうけど、試験室では休憩時間でも携帯電話電子機器が電源オフにしないといけない。

最後の科目が終わったら、コロナと混雑対策時間差で受験生は退出するようになっていたんだけど、退出待ちときでも携帯使えないから本当に無の時間だった。おばちゃん最後最後まで繰り返し「私がいいというまで携帯電話電子機器の電源は切ってください」と言っていた。

混雑がめんどくさそうなので近くを散策してやりすごしてゆっくり電車に乗って帰った。

総じていうと、いちおうソーシャルディスタンス対策を取ってるけど、ところどころに不満を感じる試験だった。

司法試験はクソ暑かったらしいので、冷房ガンガンに効いてるぶんまだ有情だけど。

っていう感想運営に送りたいんだけど、そういう窓口があるのかどうかさえわからない。

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