悪いことは悪い。た だ 、他も停めていたしなぜ私だけが…という思いが消えなかった。
結論から言うと、警察署の人は本当に丁寧で、悩むくらいならはやく通報してやればよかった、と思ったほどだった。
下記の通り通報の流れを記載するので、困ったことがあったら通報してみよう。
小さいことだが、割れ窓理論だ。どんどん通報して治安をよくしてやろうではないか。
もちろん緊急度が高いのは交番や110だが、放置車両等の緊急を要さないものは所轄の警察署に連絡する。
対象の地域の所轄の警察署の代表番号を調べてみよう。地域によっては交番の電話番号でも良いかもしれない。
代表番号に電話をかけ、要件を伝える。私は放置車両を通報することが多いのだが、その旨伝えると指令台に転送される。
困っていることを伝えると詳細を伝えることになるのだが、かなり細かく聞かれる。
放置車両の場合は車種、ナンバー、台数、タイプ、色…。もちろん該当の住所も伝えるのだが、どのあたり、目印などかなり細かく聞かれる。
もちろんわからなくても対応はしてくれるが、可能なかぎり確認しておこう。
ここが通報をする際の悩みどころだと思う…。自分の素性を明かさなければいけないわけだが、悪いことをしているわけではない。堂々と通報してやろう。
こちとら税金を収めているのだ。むしろ普段から取り締まれていないことを警察諸君には恥じてもらわなくてはならない。
むしろ通報することによって自分の襟も正す気持ちになるのである。悪が得する世の中など許されては行けないのだ。
ただ、匿名で、と言えばそれ以上聞かれない模様。また、通報内容によっては聞かれないこともある。
(というより取締の結果をお知らせしますか?の問にNoと答えると聞かれないことが多い)
とはいえ、通報したのに改善されていないとさらにもやもやするので、取締の結果は聞いておいたほうが吉である。
マンションの歩道の切り下げのところにいつも停めている車がいたので通報した(このときは結果を聞かなかった)。
数日後、また停めていやがったので通報したことろ、どうやら障害者/要介護者用駐車許可証を示した車だったらしい。
ただし縁石切り下げのところに停めているとこっちも出られないという事情の理解を求めたうえで、
病院およびその患者をのせた運転手に停める位置を考えて停めるよう伝えたとのこと。
どうやらその車の持ち主に対しては、直接警察官がその旨伝えたようだ(患者一行が帰ってくるまで車のそばで待機して直に伝えた模様)。
この件に関しては、現状報告と対応方法で一度電話、そして取締結果と、結果2度連絡をくれたわけだ。
ここまでしっかり取り締まってくれると脱帽である。
わたしも仕事柄クレームを処理することが多いのだが、有無を言わせない完璧な対応である。
もちろん何でもかんでも通報して良いわけではないが、あきらかな法律違反はすぐにでも対応を求めるべきだ。
とはいえ、どんな場合でもおそらく警察の人は丁寧に対応してくれるだろう。
それくらいしっかりとした対応をしてくれるのだ。