2018-04-11

たぶん今の政府は交代せざるを得ないんだろうな。

文書がどうとか、関与がどうとか、ほんとうのところは知らない。だけど、「そういう空気」だ。

そういう空気がはじまったら、そういうふうになるのが、この国の常だ。

もういろんな人が言ってるけど、個人の実感としてもけっこう手遅れ感が強い。

なによりヤバイのは人口減少のインパクトだ。

地方創生、頑張って欲しいけども。

仮に魅力的な地域移住者をどんどん獲得したとして。

100人ものイケてる若者移住したとしたら、とても成功したように見えるだろう。イケてる若者から面白いことをどんどん考え出して活気は生まれるかもしれない。だけど、人口減少のペースはそんなもんじゃないんだ。数万人の街でも、今後、年に数百人のペースで減っていく。自然増減はずっと減だから社会増で増やすしか無いけど年に数百人ペースで増やし続けることができる政策移民ぐらいしか無い。移民受け入れが今すぐに年数百人以上の規模で始められる環境にある自治体があるだろうか。今すぐにだ。

少なくとも団塊ジュニア世代出産適齢期を迎えるまでに手を打つべきだったけどそのタイミングは逸してしまった。

地方創生も、子育て支援も、やるしかないんだけど焼け石に水になってしまってる。

やるべきことは割とはっきりしている。

高齢者にはかなり我慢してもらい、若者移民を超優遇する。

高齢者医療費負担はいきなり5割ぐらいに。年金額は3割カット

若者には無条件で給付金を出す。30歳位まで学費医療費免除

移民もどんどんきてもらう。若いのならなお優遇

数字適当だけど、感覚的にはこのくらいやらないと追いつかなかったんじゃないのかな。

でも、それを政策的に実現するのは不可能だ。そんな法案が通る構造になっていない。若者投票率も低いが、30歳以下が全員投票に行ったとしても有権者の大半は高齢者だ。

この状況で政治をやりたい、出馬したいという人は本当に純粋に状況を憂えていて、なおまだなんとか出来る方法があると信じているか、もしくは何も分かっていないか、何か悪いことを企んでいるか、いずれかだろう。素人目にはとても無理ゲーに見える。

インフラの維持も、社会保障もままならなくなったら、孤独死犯罪も増えるだろう。殺伐とした空気支配する国は、とても生きづらい。文化政策なんか真っ先に切られるはずだ。クールジャパン文化死ねばより殺伐感が増す。いったんそういう空気になり始めたら、早いんだと思う。

しかし我々は多少無茶しても生きなければいけない。いまを生き延びることに焦点を絞っていくしか無い。

生きよう。なんとかして。

  • 30才以下の問題なのかな? 30才以下の人は、50,60,70才となる。

  • 3、40代以下とそれ以上の世代は、経済圏や社会保障やカネの流れを完全分離するぐらいの強気に出ないとね 親の世代も育てられた子供も「子供が大きくなったら親に楽させるのが当たり...

  • 政権代わったら、次がどこの党でも「もう無理だから地方死ね」って言いそうなのがなあ

  • あのな低能 文書がどうとかあたりをすっ飛ばすな 安倍らが不正やってるからこそ「そういう空気」になってんだぞ 目の前のうんこをガン無視して「なんかわからんけど臭い。臭いって...

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