2017-03-06

発達障害であることを認めたら人生が捗った話

自分はおそらく発達障害だ。

実際に診断していないので本当にそうなのかは言い切れないが超高確率ADHDだ、もしかしたらASDも併せて患っているかもしれない。

そんな私だが今年の頭から自分ガイジだと思って生活するようになってから仕事私生活もそこそこ上手くいくようになったので紹介しようと思う。

仕事死ぬほど捗った

自分ガイジだ、自分はうまく整理ができないと常に考えるようになったので、どれだけ時間がかかっても段取りをつけるようになった。

段取りをつけられないかガイジなのでは?って思うかもしれないが、定常発達者のように息をするようにできないだけで超ゆっくり考えて仕事をクソほど分解していけば段取りはつけられることを学んだ。

抱えている仕事がおおいー!うわー!頭がとっ散らかってるー!!ってなったら今認識しているタスクmarkdownで片っ端から書いていき、書けることがなくなってから仕事に取り掛かるようにした。

要はゆっくり整理してあとはガイ特有の過集中でどうにかするぞいって感じで仕事を回したら早くなったしミスも減ったし品質もすごくあがった。

精神的にも未発達なガイジなので、できるようになったらそれだけで嬉しいしもっとやろうとなるのでもっと良くしよう!みたいな良いサイクルになってきたと思っている。

痩せた

デブガイジだったので、まずは見た目だけでもよくなろうと思い去年末からダイエットを始めた。

3/6現在で約11kg落としている。

今まで通り無策にやっても失敗することは目に見えていたので、ガイ特有の気に入った食べ物は飽きるまで無限に食う習性を使って痩せる仕組みを作った。

朝食 おにぎりサラダチキン

昼食 適当な大盛り → 適当な小盛り

夕食 適当な飯 → 雑に作れる鍋

特に鍋がデカい、カット野菜と肉をぶっこむだけなのでスーパーマンでも作れるし、シャワー浴び終わったら鍋が出来上がってるからマジで楽。

鍋だけで6kgぐらい落ちたと思う、ハマったものを飽きること無く無限に食えるクソガイジで本当によかった。

無為にダラダラすることが減った

PCデスクに座ってしまうとそこから動きたくなくなってしまガイジなので、自分ガイジだ動けないぞやめろ座るな家事しろ運動しろって思い込むようにしたら私生活が超捗った。

今までなら平日の夜に同時にはできなかったであろう

すべてができるようになった。

これも仕事と同じく、帰りの電車のなかで一挙一動を洗い出してゆっくり見積もっていき、家についたらそのレールに乗るだけであと終わり!みたいな仕組みにしたら家事筋トレがあっという間に終わっていた。

勉強時間24時までと決めて、その後は酒飲みながら読書するようにしたらもう捗って仕方がない。

人に優しくなった

ガイである自分がそれでも人並みに生きていけているということは、今まで関わった人や環境があってことだと思うので、そんな私でも生かせてくれてありがとうと思うようになった。

そしたらお部下や店員さんにも笑顔で接することができるようになったし、思っていることを素直に伝えることができるようになったと思う。

他者言動の腹なんてどうせガイジの僕にはわからないので、言葉通りに受け取って素直に言葉通りに返したら少しはまともに会話ができるようになったのかもしれない。

これはまだなんともいえない、最近始めたばかりだから

総括

自分は定常発達者と同じようにできると思わないようにしただけでここまで捗るとは思わなかった。

出来ないんだ! → ならどうしようかと考えるようになったし、何より精神的な安堵を得られたと思っている。

足るを知ることで、はじめの一歩を踏み出せたのかなと思いました。

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