2016-04-08

育児の辛さは、家族の重さ

通常の3分の1の時間で済み、医師から「超安産。二人目もぜひ」と言われ、

早々に母乳ミルクの混合から完全ミルクに切り替えたため、生後4か月過ぎから夜間授乳もなく、

10か月で一人歩きを始め、体重身長の伸びも順調。

客観的に見ればラクな部類で、疲労感とストレスは、ほぼ自分自身夫婦間の問題だった。

自宅から最も近い第一希望の認可保育園に決まり4月から慣らし保育を始めた。

待機児童の少ない自治体はいえ、今年度は希望者が多く、特に1歳児は多かったそうだ。

徒歩圏内なので、電動アシスト自転車を買う費用が浮き、駅近なので通勤時間のロスも少ない。

希望者の中で所得が低かったのか、要因はわからないけれど、ラッキーだった。

保育園の入所時期を考慮すると、最適な出産時期は4月6月

ただ、保育園に入所できない場合に限り、育児休業給付金は最大1年半支給されるので、

1歳児クラスに入れるなら、ベストタイミングは9~11月といえる。

11月まれで、仕事復帰のリミットGW明け。保活に苦労している人には申し訳いくらい、恵まれている。

それでも、育児は辛い。

授乳間隔が空き、離乳食を3回食に切り替えた頃から、日々の家事は9割以上担い、保育園入園準備も、すべて一人でやった。

今後も、行事以外は、自分一人でこなすはめになるだろう。

仕事継続できれば、経済面負担は少なく、多少の出費は問題ない。

ただ、どちらか一人の収入では常に赤字で、貯金を切り崩すしかなく、数年で底をつく。

育児は、夫婦2人で精神的、経済的に協力できれば、それほど難しくない。

できないから辛い。むしろ負担が増すばかり。

過去自分に、無茶を承知大学入学と同時に一人暮らしを始めろと言いたい。

そうすれば、きっと独身で過ごしたはず。家を出て、自由になるには、結婚するしかなかった。

毒親から逃げるための結婚、現状を変えるための出産、生きがいでもあり、生活の糧でもある仕事ストレスを発散するための趣味・買い物。

幸せ家族」に対する憧れは、憧れだけにとどめておいたほうがよかったかもしれない。

生涯孤独の寂しさと、家族がいる苦しさ、どちらを選ぶべきだったのだろうか。

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