2016-03-26

保育園受かるにはたくさん死ぬ

保育園が足りない理由住宅地保育園を建てようとすると、少なから住民の反対があるという。

その理由は「園児の声がうるさい」だそうだ。

保育園の不足は憂慮しているが、お隣にできるのは「まっぴらごめんだ」という甚だ自分本位がいるということ。

行政保育園を建てようにも建てられない。「地域住民死ね」だね。

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もうひとつ保育所が足りない理由は、行政保育所を建てないから運営しないから

建てるにはお金がかかるが、子供のために使う予算は考えていない。

国会の前でデモすればテレビで取り上げられるかもしれない、でもそれが目的ではない。

そもそも国会にいる人たち、行政の長たちを選んだのは国民だね我々だね。「有権者死ね」だね。

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保育士の人たちには頭が下がる。安い給料、長い拘束時間、大きすぎる責任

大きすぎる責任に耐えられず離職する。その責任押し付けてくるのが「親」。

保育園受かるまでは悲劇主人公だが、保育園受かったら暴君に一変する。

子供心配なのだろう、なんせちょっとした病気で死んでしまう。かといって他人責任

押し付け理不尽要求をしていいわけが無い。

いい生活をさせていい教育を受けさせてあげたいのは、どの親も共通した願い、

から子供幸せになってもらうために稼ぎに出る。子供心配だったら会社休んで

子育てに専念するとなると、これって結局は負の連鎖だね。

保護者意識を改める必要があるね。「モンスターペアレント死ね」だね。

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日本の文化を守りたい」とは何の文化なのだろう。伝統工芸芸能のことかな。

伝統工芸芸能後継者を確保しなければ芸は廃る。なぜ後継者がいないのか、その職業

魅力が無いから、それで食べていけないから結婚して子供を育てて家を建てるとなると、

子供保育園に預けて働かなければならない。しか伝統文化仕事としていると、共働きでも無理。

我々は伝統工芸芸能お金を出しているだろうか。義務教育卒業して師匠弟子入りし、

数年、あるいは十数年、修行と称して学びながら無給、あるいは低賃金で働く、

それは巷で言われるブラックではないか。それで大成すればいいのだが、そんな保証はない。

職人にはなりたくない、伝統文化には興味がないからお金は払わない、こういった考えを

持つ人間は国の文化を守りたいなど抜かす資格は無い。そういう私も無資格者の一人だ、

から伝統文化は無くなっても仕方がないと思っている。「伝統文化死ね」だね。

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