ハウスメーカーの社長を弟から数日前に引き継いだばかりの俺、社長。
弟はまだ起業して数ヶ月。
弟から、コワモテで歳上の社員Aがカネを横領して、しかもお客さんをたぶらかして
どうしようもないという連絡が入った。未熟な弟だった。
それぞれ強引に判子を押させられていた。あり得ない。
この時、10/22。お客さんの銀行からのローンが降りる日が25日と
差し迫っていた。お客さんは完全に社員を信用し、弟のいうことは信用しない。
すでに会社のカネを210万円横領し、仕事でも数百万円の損失を与えている社員A。
これは決済の時に事件が起きると思った。
そして、様々な工作と人間関係の再構築を経て、
お客さんは社員Aのミスと嘘で、ローンが200万円減額になり、
そして、先の確約書で山分けのうち、150万を貰うという社員Aの
口車にのり、捺印を押していた。
私は銀行に、決済は社長(兄)、前社長(弟)、お客さんで決済することを伝えた。
ゴタゴタの謝罪、200万円足りなかったのは社長たる私個人から
きれいなお金を借りてくれ。返済条件は任せるという内容の手紙を
実印つきで置いてきた。
10/24の昼にお客さんと電話で話した。社員Aとのこれまでの信頼関係を説明された。
私は社員Aの会社に与えた損失、横領したカネ、合意書の有効性、
この瞬間、風向きが変わった。
絶対に俺から聞いたと言わないでくれとお客さんが言うには、
迎えに来て、社長である私が決済に14時に行く前に決済を終了し、
2000万円の融資を山分けし、領収証だけを会社に発行させるという
プランができあがっていたのだ。驚愕した。夜に電話しますと切れた。
24日の夕方、社員Aが19時来ます。その後、来てくださいと連絡が入った。
社員Aは振込用紙を用意させ、捺印させ、
「振り込んだから領収証を発行して下さい。」というメールを私に送れという
文章の原稿を置いていっていた。驚愕した。
一つも伝えていない。こんなにあくどい人間がいることに驚いた。
うれしくなってラーメンを食って帰った。
さて、お客さんは怖がっている。何されるかわからない。。
25日、13時前にお客さんを連れ出すために、職場の隣のパチンコ屋の
駐車場で待機した。13時20分ごろ、お客さんからLINEが入った。
車からでて、近くを見てもいない。
いないと返事をすると、お客さんは雨の中を
うちらも振込用紙、払い戻し用紙を事前に書いていたので、
お客さんの携帯がなった。
「どうすればいい?」
「無視してください。」
2回なった。その後、鳴らなくなった。
私がいなくても決済はできるのかどうか?
Aが14時に来ることを伝えていた。
お客さんの意思がすべてだということだった。
Aが現れた。やはり脅しが入った音を立ててくる。
「奥さん、大丈夫ですか?」「本当によろしいですか?」
と聞いてくる。私が「奥さん、はっきり言ってやってください。」と言う。
お客さん(妻)「もう無理です。。。」
確約書を出し、指をさして言ってくる。
私「お引き取りください。」
A「そういうことですか。わかりました。」
引き下がった。この瞬間、安心した。暴力とか脅しとかはしてこなかった。
その後、お客さんを無事、職場に送り届け、新築されたばかりの物件に向かった。
建「あの確約書はやばかったねぇ。」
よかった。社長は誠意ある人だった。
これ以降は火をつけられても家を建て直せる。
この家についての売買契約についてはすべて問題なく履行できた。
その後、私はその日の最終便の飛行機で自宅に帰った。
書くの疲れたから、気が向いたら書く。 読んでないけど、邪魔すぎるから3行にまとめられないならもう2度と書き込むな。
3行に纏めなくてもいいけど、途中まで書いて止めないでください。
続きを書いてみた。