適応障害と診断されてから、なんとか立ち直るまでのことをまとめて置きます。
[静養はする]
心は意外とそうでもないですが、身体は限界を超えているという事を理解しましょう。
人間らしい生活と言って無理に自炊や早寝早起きはしなくても良いです。
コンビニの雑な弁当で、少しの間はしのいでても悪くありません。
体力が戻ってから、少しずつで良いです。
うつの直前だと言われた人は、体調不良の発生の波がある事を知りましょう。
その時は昼間でも横になって寝ましょう。
[欠勤・休職をする]
メール一つで「体調不良の為休みます」と連絡して欠勤しましょう。
欠勤したらクビにすると脅してくるような会社は、最初からあなたをそんな扱いしかしてこなかった場所です。
場合によっては有給で、給料はもらえるようにしておくのも良いでしょう。
診断書の休職期間は多めに書いてもらいましょう。最低でも3ヶ月。半年以上貰えたら良いでしょう。
適宜、定期通院して復帰できるかの相談をして、ダメなら延期という形をとることをおすすめします。
私の場合は、会社が社員に休職指示を出す形式でしたので「休職願」でした。
診断書を出してから話をする、というより「甘えるな」みたいな感じで厳しい視線の元、問い詰められると思いますが頑張りましょう。
ポイントは「戻る意思を見せる」だけです。後で、気が変わったと言って辞めてしまう選択肢を確保しましょう。
ストレスを与える原因がなくなったら戻れば良いだけです。
[定期通院は変えても良い]
体調を優先して、日程は都度、調整しましょう。
1週間経っても薬が合わなかったり、効かなかったりしたら通院予定が先でも、自分でアポ取って相談しに行きましょう。
(あとからしたら、優先順がおかしいと分かるのに、闘病してると分からない時があります)
傷病手当が出るまでは、貯蓄を削る暮らしをするので出来る限り質素な暮らしにしましょう。
外出する気も起きづらいし、お風呂も入る気力が無かったりするので、夏以外は毎日入らなくても良いです。
[2ちゃんねるで見ないようにする]
特に鬱関連の話題は何かと「甘え」と言う発言が多くありますので、あまり見ない方が良いでしょう。
適応障害も同様です。毒です。
[時間の潰し方]
ゆるい笑いなら見れたので、水曜どうでしょうと内村さまぁ~ずのDVDを見てました。
あとは「お笑い芸人のちょっとヒヒ話」と「世界は数字で出来ている」のアーカイブを見てました。
[人生について考えるなら]
ここの文章は為になりました。
凄い長いです。一般人として復帰が無理なら障害者として働く、という選択肢もありますよ、という内容です。
http://ability.r-staffing.co.jp/contents/utu/
6ヶ月闘病を続けていると3級の障害者手帳の申請は可能になります。
控除の都合で会社では障害者とバレますが、友人、遠く離れた家族にも基本分からないようです。
ストレスのもとで、今後、働き続けられるのかというのを考えてみて下さい。
給与は下がるものの、負担の少ない仕事で働くというのは重要な事です。
私は、偶然ですが人的に恵まれた所へ転職出来ました。
給与は多少下がりましたが、ストレスが有っても職場はゆったりとして、みんなで心理的に助け合える職場という所に来れました。
こんな感じで。