はてなキーワード: ギークとは
なるほど。
様々な感想が存在し、様々なlain感、受け止め方、解釈がある。
作中で全てを語ること無くプレイヤーに委ねた結果、それぞれがそれぞれの勝手喜怒哀楽を持って受け入れる。
今のlain周りがその力を生み出しているとは思えないけど、思い出の中にあるlainに今でも確かな力があったと感じる。
俺たちの脳細胞に刻まれた記憶が、ネットの海にlainとは何であったのかという記録を刻み続ける。
無限増殖するデジタルタトゥーがlainの伝説を語り継ぐんだ。
悪性変異したデュープのようにどこまでも広がっていくんだ。
たとえ今は陳腐化しようがかつてlainが伝説として存在したことは、それを語り継ぐ人間がいる限り消えることはない。
もう誰も本当の顔を覚えてないはずの歴史的人物の名前が残り続けるのは、記憶と記録が相互にループし増殖を続けるからだ。
この事実が失われることはない。今lainの権利を持つスタッフによっても不可能なんだ。
今の人類の技術ではまだ、刻まれた過去を消し去ることは出来ないから。
アニメ『serial experiments lain』の岩倉玲音が、『NEEDY GIRL OVERDOSE』配信番組にまさかの登場 - 電撃オンライン
馬鹿なんじゃないの?
lainのテーマは「サイバーパンクが現実のものとなりつつある空間としてのインターネット」であって、「メンヘラうようよの世紀末系インターネッツ」ではないだろ。
なんで公式がそこを間違える?
マジで全く別物なんだよ。
確かにlain当時のインターネットにはギーク・ナード・メンヘラを拗らせた社会不適合者がウヨウヨで、無法地帯を感じさせていたけど、インターネットを無法地帯にさせていたのは加速し続ける技術の進歩に人類の法律とモラルが追いついていなかったという背景が強かったわけじゃないですか。
インターネットに接続することそのものにそれなりの知能(せいぜいIQ90程度だけど)が必要で、そこによって区切りが発生することに対してメンサじみた特権意識を持ったイキり連中のウロつきの空気は今のアングラネットとは全く別物だよ。
某玉ねぎを使用もしないで幼稚園児でも明日から使えるインターネットで配信活動をする世界の作品とlainの世界は繋がらないよ。
同じくインターネットを舞台にしてるって言うならデジモンなりウェブダイバーなり連れてくりゃよかったんだよ。
つうか俺が一番失望してるのはlain公式がこの程度の判断を誤ったということ。
NEEDY GIRLが一方的にlainにラブコールを送るのは勝手だと思うけど、lainの側からNEEDY GIRLに応えるのは違うだろ。
インターネットの海において遍在していてどこに現れてもおかしくないのがlainの特性だけど、それならどこかの配信にだけ特別に現れるなんておかしいんだよ。全部の配信に顔を出すこともなくどこかにだけ偏在してしまっているなら、それはlainの在り方としての遍在とはまた別物なんだよ。
直接介入をしないからこそどこにでも存在していることを疑うことが出来るという実態の無さこそが本体の都市伝説としての立場を守るべきだろ。
それでもなおlainが特別にやってくるだけの繋がりはNEEDY GIRLとの間にはないよ。
「ネットが舞台でメンヘラじみてるから一緒でしょ?」なんてのは外野だけが取っていい態度であって公式がそれをやっちゃ駄目でしょ。
なんなんだよ。
25周年の一つの形として「お前らいい加減夢から醒めろよ。これは単なる紙芝居でしかね―んだ。著作権持ってるスタッフが自由にして良いおもちゃ以上でも以下でもないんだよ」って突きつけようってのか?
畜生……それが正しいのかも知れねえ……俺たちは和製ニューロマンサーとしてlainを持ち上げすぎてその本質を見失っていたってオチは十分ありうる。
日本の技術立国の形として電子の海に強い理解と関心を寄せるオタク達の島であって欲しいというキモい気持ちが、単なる一アニメに必要以上の役割を与えようとしていたんじゃないのか。
カルトアニメとして黙って持ち上げられてくれていたからそれに甘えていただけなのか……。
serial experiments lainに対して俺が見ていた25年の夢はとりあえず醒めたよ。
スゲーアニメだったのは間違いないけど、いつまでも日本サイバーパンクの神輿として担ぎ上げるのは間違っていたんだろうな。
いつからだ……放送後3年ぐらいの辺りでもう歯車は狂っていたのかな。
結局コレもさ、lainと攻殻ぐらいしか日本でマジメにネット社会の向こう側と向き合おうとした作品が生まれてなかったのが悪いんだよ。
色々あったけどさ、どれも最後はボーイ・ミーツ・ガールで甘ったるくくるんではい終わりにしてたろ。
そうやって誤魔化すんじゃなくて、最後まで物語の中心にネットの闇を置き続けるコンテンツがもっと伸びてほしかったんだな。
結局最後は生身の人間ですよなんて話をインターネットコンセプトにしてやって欲しくねえんだよ。
あーでもlainのアニメは最後、やっぱ生身だよねとはなったんだよな。
駄目だな……俺は自分の見たいものにピントを合わせてばかりで何も見てなかったんだな。
俺は俺の中にあるlainばかりを見てた。
現実のlain、スタッフ達がどう育てていきたかったのか、どういう作品だったのか、皆の中でどういう作品だったのかをちゃんと見ようとしてなかった。
だから1人で思い込んで突っ走って、25年もかけて勘違いに気づいて今更失望してんだな。
馬鹿みたいだわ。
結局、俺が幼すぎたってだけのオチかよ。
あほくさ。
なんだったんだろうな。
俺にとってのlainって。
長い夢だったな、今やっと醒めた。
本当に夢から醒めたんだと思う。
5ch(旧2ch)っていわゆるヲタクに限らず書き込んでますよね?でも電車男というドラマがあったように、2chはオタクが集う場所というイメージも確かにあった。これってどういうことなんでしょう?最初の方はアニメとか漫画とかフィギュアとか電車とか「オタク」な感じの板しかなかったから、オタクばっかり書き込んでたのは正しいが、今に至るまでにスケート板やら各種科学板やら株式板やらおおよそ考えつく限りのあらゆる板を導入していったから、普通の人も書き込むようになったということでしょうか?
それとも板の多様性は昔も割りとあったけども、それ以上に当時個人でネットに接続していた人は先進的な人に限られていたから、どの板の住人であっても「ネットにつなぐほどにはITに詳しい」というギーク・ナード的な共通点があったから、どの板の住民も最低一つは板とは無関係にオタク的な趣味を掛け持ちしていたということなのでしょうか?
ソーシャルメディアの台頭:
Facebook、Twitter、LinkedInなどが普及し、ユーザーは情報収集やニュースを取得するためにRSSリーダーを使用する必要がなくなりました。
モバイルアプリの進化:
RSSリーダーが人気を博した頃は、デスクトップコンピューターでの利用が主でした。しかし、スマートフォンやタブレットの普及により、モバイルアプリが進化し、ニュースや情報を手軽に取得することができるようになりました。
コンテンツの配信形式の変化:
コンテンツの配信形式が多様化し、動画やインタラクティブなコンテンツが増えたことで、従来のテキストベースのRSSリーダーが対応できないコンテンツが増えました。
過渡期のあだ花みたいな技術だったとは思ってる
多くのサイトから更新情報を集めて表示する(=いろんなサイトを閲覧先としてキープしておく)というコンセプトがギーク過ぎたんだろうなという感はある
はてなブックマークで『LGBT: Misskey.ioでのゲイのワードフィルター騒動』という話題を見付け、当該記事と寄せられる意見やブコメ、ついでに界隈周辺の動きなども調べました。
ボクは以前『ボクのリベラルの根源はGNU宣言とフリーソフトウェア運動』というエントリを投稿した者です。多数の肯定的なリアクションを頂き感謝すると共に、自身のリベラル(自由)の根源を投稿した者として本件について意見を寄せたいと思います。
結論から言ってしまえば「Misskey.ioは本件の騒動に懲りず恐れず自身が最適解だと思うことを実行し続けよ」というのがボクの意見です。
リベラルの根源エントリでも語ったようにボクは思想哲学には詳しくない。しかし長らくFLOSS界隈に出入りしているためハッカー文化文脈上の自由に関しては自身の価値観の基準、自分の肌感覚となっている言えるほどにはこの自由に浸かっている。
その肌感覚から言えば、情報技術者目線から見れば、ギークが語るのであれば「本件はバグである」という直感を得ている。
バグがユーザの手により発見され管理者へ報告、管理者はシステムの振る舞いを確認し再現性あるバグであることを認め、そしてこれを反省とともに修正することを宣言した。
このフローはFLOSS開発では何も珍しいことはない、というかスタンダードなバグ修正フローであり、つまりいつも通りのことだ。
むしろFLOSS開発において頭の痛い問題と言えるのがバグ報告がされないことであり、それに比べればバグがあると報告してくれるユーザにMisskey.ioは恵まれているとすら言える。
我々はバグの報告があることに気付いた、そして修正すべき問題のあるバグだと多くの者達が共通認識を得た。
Misskey.ioが取るべき行動はもちろんバグへの反省と修正であるが、もしもバグへの反省と修正を実行する段になってその実行を認めない者達が現れたらアナタたちはそんな者達をどう評価するだろうか?
世の中には自身と意見を違える者は反省も修正もしない邪悪(Evil)な存在で居て欲しいと考える者達が居る。つまりはてな界隈で言うところの「(敵対者の)悪魔化」というヤツだ。
ユーザによってバグが報告され、管理者によってバグの存在が確認され、管理者によってバグ修正する意志が承認された。続くは管理者によるバグ修正の実行だがそれをさせないことを我々が愛するハッカー文化は容認するだろうか?
そんなことハッカー文化は容認するわけ無いだろうし、情報技術者は唖然とし、ギークは嘲笑するはずだ。
我々は問題へ対処するための最適解を求めて様々なモノを作る、モノを作ればバグが出る、バグが出たならば反省し最適解を模索してバグを修正する。我々はそれを繰り返してきたではないか。
何故それがLGBTになると管理者は躊躇するのか?一部の者達は管理者による反省と修正の実行を妨害しようとするのか?アイツはEvilで無くてはならないとレッテルの押しつけを始めるのか?
我々は思想哲学を知らない、おそらくきっと我々が愛するハッカー文化文脈上の自由は思想哲学に詳しい者であれば何らかに分類できるのだろう。
だがそんな分類どうでも良いのだ。我々は思想哲学を知らなくても良いのだ。
分類する暇があるのであれば今ある問題へ対処するため手を動かす、それこそが我々が愛するハッカー文化だろう。
管理者はどうするべきか?我々はどうするべきか?アナタはどうするべきか?
そして可能であればバグ報告してくれた者に感謝を、バグ修正してくれた者に感謝を、ハッカー文化に感謝を。
それがボク達の自由じゃないだろうか!
久しぶりに転職をした。
理由は「上司がクソ・年収も上がらない」という至極単純なもの。
自分は人手不足と言われているエンジニア業界でも、人が居ないと嘆かれている言語のエンジニアである。
正直に言って、今までは求人に乗っかればそれなりに内定を取れたので、そんな感じでいくだろうとタカをくくっていた。
ところが、今回の転職はめちゃくちゃ難航した。
約半数の選考に進み、スキルチェックで落とされたのが3社、面接で落ちたのが2社、内定獲得したが辞退したところが3社。
打率3割は高いと思うかもしれないが、経験者なら誰でもOKのSESなので自慢にならないんだ。すまんな。
最終的には良さげなところを見つけ転職は幕を閉じたが、かけた期間はおよそ6ヶ月。
それをぼちぼち忙しい業務の合間と土日に行っていたので、もう身も心もすっかり摩耗した。
ようやく落ち着いて新しい環境にも慣れたので、これから転職したい人の参考になればと思い増田しておく。
敗因は色々あるが、気づきとしては「経験者として求められるスキルレベルが上がっている・スペシャリストが求められる」「難なく通るような会社はだいたいヤバい匂いがする」あたりだろうか。
仕事でそれなりやってます、といったレベルでは到底NGで、いわゆるつよつよエンジニアを求められている気がした。
自分は中間管理職も担っているので、テックリードだったりスペシャリスト役はやりたい人間に任せている。
今回はそれが完全に裏目に出た。
スキルチェックのための課題を出されたが、正直ついていけない。
必死に調べて時間の許す限り食らいついたが、ことごとく落ちた。
技術面接で、こんなこともやってないんですか?これ知らなかったんですか?と詰められたときは帰り道で泣いた。
スキル不足を理由に落ちた会社からは、「○○エンジニアをしながら、採用やメンターをやっている人は珍しいと思う」と微妙なフォロー付きのお祈りメールが届いた。
タイミング悪く、課題期間に家族の大病や本業のトラブルなども重なり、あの苦行は何だったんだという思いで正直だいぶメンタルにきた。
同じ○○エンジニアとして勝負したいのであれば専門性は必須で、ギークな彼らに頼り切りだった自分が悪い。
そんなのは十分分かっている。
が、自分がこれまでに歯を食いしばってやってきた、周りのエンジニアが誰一人やりたがらない管理業務をこなしてきたことすら、全否定されたような気分になってしまった。
これにはすっかり参ってしまって、しばらく立ち直れなかった。
カジュアル面談の時点で、自分のスキルレベルにあまり自信がない、具体的にこういうことは出来ていない等伝えてみたが、
「あー別にそこは入ってから勉強してもらえれば良いんでー」との言葉を真に受けてしまい、ウハウハで応募してスキルチェックで落ちた。
こちらとしては、その時点で「今は応募しても落ちるかも」と言ってほしかったのだが。
公用語が英語という会社も増えてきているように感じた。外資はもちろんだが。
どうせなら、社内文化に力を入れているような良い組織に入りたいと思ったものの、そういった会社は公用語を英語にしている所が多かった。
先方も「今は」ペラペラじゃなくていいけど...等と言っていたので、つまり良い会社はどんどん英語がスタンダードになっていく可能性があるということ。
それはつまり、自分が再度転職する時には、自分は「日本語しかできないクズ」として、グローバル化を目指す会社からは置いてけぼりを食らうということでもある。
読み書きはそれなりに自信があるが、ペラペラしゃべれるタイプではないので、今後は英会話必須かなと漠然と不安にはなった。
むしろ、そうこうしている間に、英語力もコーディングスキルも高い若者がどんどん出てきて押し流されるんだろうな。
ポートフォリオだけで内定をくれるような、驚愕のエクストリーム選考もあった。
Offerまでに5次面接、スキルチェック課題に技術面接、適性検査だリファレンスチェックだとあれこれ対応し疲れ切った身には、あまりにも麻薬的に思えた。
もう、そこに決めてしまおうか、、、と何度も頭をよぎった。
どこでも良いわけではないので、転職○議で口コミをチェックすると、、、、
まあ、お察しだった。
そもそもでいくと、対して吟味せず内定をくれるということは、よほど先方の感触が良いか、よほど人が足りてないかのどちらかである。
だいたい後者が多い。
人が足りてないということは、当然忙しいし要求も多い。
選考途中で音信不通になった会社もおり、本来ならばこちらからリマインドするところだが
「向こうが忘れてるってことは記憶に残らない存在なんだろう、じゃあ実質落ちたも同然」と思ったので、見なかったことにしている。
自分は最終的には「今までのキャリアも尊重しつつ専門性を高めていくポジション」として収まった。
その会社は前任が栄転し、空いた枠に人がほしいというのと、まずは専門性を伸ばして欲しいけどいつかマネジメントもやってほしい、といった期待値だったので、それなら伸びしろも丁度良いと思いここに決めた。
年収は上がったし自由度も高くなり、人間関係も良好で、転職としては大成功と言える。
何より社長と話のテンポが合い、「増田さんは本当に採用してよかった」と言ってもらえたのが大きい。
手前味噌だが、自分はエンジニアの中ではかなりとっつきやすいタイプである。
コード一行の専門性こそ低いものの、いつも機嫌が良さそうとか難しいこともわかりやすく教えてくれるとか褒め上手だとか、凪のようなメンタルしてるとか、落ち込んでるとふらっとやってきてオフィスグリコをおごってくれるだとか、そういう面で自然と他部署に頼られることが多く、一度組織に溶け込むと途端に重宝される。
結果、気難しいスペシャリストを束ねてビジネスを遂行する立場になるのだが、「人間性」みたいなぼんやりしたスキルは外からは判断しづらい。
じゃあ初めからマネージャーとして応募すれば良かったじゃないかと思われるかもしれないが、マネとしての実績も非常に中途半端なので、自分みたいなよわよわエンジニアだとしても、エンジニアを一旦名乗っておかなければ箸にも棒にもかからない。
○○エンジニアという同じ採用枠で見ると、自分は「経験年数だけ長く、大したコードも書けない、マネジメントもなんだか中途半端で、今更ポテンシャルを買えるような年齢でもない、どう扱ったらいいか分からない無駄に年食っててヘラヘラしてるだけの中途半端なおっさん」だということが、今回の転職活動ではっきり分かったのはショックでもあり、良い気付きだった。
これから転職を考えている人には、自分の強み弱みを客観的に分析・言語化して、自分に合ったところを探すことを強くおすすめしたい。
世の中の人材は常に流動しており、各組織には今ほしいエンジニアのタイプというのがあり、そこにマッチしないと永遠にハマらないジグソーパズルになってしまうから。
また、転職時に慌てないためにも以下の行動をおすすめしておきたい。
・自分の今の実力が分かるサンプルアプリをGitHubに公開しておくこと。草は頻繁に生やさなくても良い。
・Qiita、Zenn、個人ブログなどで技術について定期的にシェアすること。いざ転職時に大量に書こうと思うとつらいし、現職で見つけたハマりどころなど書いておけば後々役に立つ。自分は辞めたあと自分のはてブにめちゃくちゃ助けられた。
・Twitterでは発言内容に気を付けること。仕事の愚痴じゃなくても、ネガティブな内容が多い人はそれだけで印象が悪い。つよつよエンジニアの中には仕事の愚痴もガンガン投稿している人がいるが、色々な採用担当に話を聞くと皆口を揃えて「どんなに有名だったりハイスキルな人でも、公の場で後ろ向きな人は採らない。絶対トラブル起こすから」と言っていた。
・転職ド○フトやFin○yなどこちらからアピールする欄がある媒体では、自分の人となりが溢れ出る内容を書きまくること。
たとえばスキルレベルの話や、それをカバーするような強みのアピールはかなり有効だった。
追記:スキルレベルを教えて欲しいというコメントがあったので身バレしない範囲で応えると、「一人でアプリケーション作れるけどそこ止まり、部下同僚を束ねてテックリードするのは無理」「今はキャッチアップが追いつかないのでライブラリやOSS活動的なことは一切してない」。
あとはここで例外発生して落ちることを考慮してないとか、ここではメモリを解放しないとだとか、そういう系が引っかかったらしい。
自分は言語の細かな特性を熟知してないから気付けず落ちた感じ。
のんびり買い物に出てたらめちゃくちゃ反響があったようで驚いている。
祝福してくれた人、各々の観点で意見を述べてくれた人、批判的なコメントも含め、皆さん関心を寄せてくれて本当にありがとう。
なぜか増田をC++エンジニアと断定して、メモリ解放を考慮できないレベルの低い40代おっさんを批判している人が多いようだけど、これでもエンジニアの端くれなので、こういう部分から特定されないよう多少のフェイクを入れました、、、C++面白いよね、でも違うんだ、ごめんな、、、
ただ「自分のレベルが低い、第一線でバリバリやってりゃ学んでるはずの知識を蓄えてない」という、自分自身の問題には変わりないので、君の指摘の本質は自分の考えとも一致している。おじさん頑張るよ。君も達者でな。
次に「応募する求人がそもそも合ってない、最初からPMやEM行っとけば良かったのに」という意見。
実はPMEMは何社か話を聞きに行ったし、応募もしたんだ。でも落ちた。
やはり、そっちにはそっちを極めてきたプロがいる。
採用する立場で言えば、「エンジニア出身でマネジメント経験のある40代おっさんを、今更新米PMとして雇うか?」というところで、答えはNOなんだと思う。
明らかにテックリードを求めている求人は除けたけど、その業界内で求められるエンジニア像が、求人票の表記以上にスペシャリスト寄りのものが多いと感じた、というのが現実かな。
いくつかのコメントにあった「組織の潤滑油として機能するキーマンみたいな人、エースでもないのに居なくなるとなぜか途端に回らなくなる人」というのが、僭越ながらまさに自分だったんだろうと思う。
文面から人柄の良さが出てる、増田を雇いたい、上司になってほしいと言ってもらえたのは素直に嬉しかった。ちょっと泣けた。
どっかの誰かの匿名ダイアリーに、そんな風に好意的な気持ちを表明できるあなた達も素敵な人だよ。
これ以上の追記はしないでおこうと思う。
あとはみんな好きに言ってくれーい!
ニンテンドーシステムズ公式サイトのデザインが酷評されています。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nintendo-systems.com/
自分も感じたことを書いてみます。率直に言って採用目的でも失敗だと思います。
今の40代オタクがボクの師匠、プログラムもCGもDTMも師匠のおかげを書いた増田です。
お前が技術を中心に情報補完しろよと言われたので知っている範囲で情報を補完します。
ただやっぱりネタバレするとゲッサン編集部や作者氏から叱られそうなので、まったく本編には影響しないであろう部分を中心に情報補完させて貰います。
先に謝っておきますがネタバレ回避を考えたら第1話で語れる部分がココしかなかったっす・・・。
主人公の和田一馬が所持するガラケーはデザインに微妙な違いがあるけれど、おそらくはau W41CAで2006年の春モデル。
W41CAはペンギンケータイとも呼ばれたCASIOのヒット機種で、外観はCASIOらしく少々無骨、旧機種のW31CAでは赤外線通信やおサイフケータイへ非対応だったものの、W41CAでは対応を果たし全部入りケータイになった。
ペンギンケータイの由来ともなるマスコットキャラクターのアデリーペンギンが画面上の様々な部分で演出として登場し、ポップなオレンジの筐体色とも合わせてその可愛らしさから人気を博した。
W41CAは無骨さの中にある可愛らしさで人気となったが、CASIOのWn1CAシリーズは本来サラリーマンに高い評価を受けていた端末で、WordファイルやExcelファイルを閲覧できるPCドキュメントビューワーやPC向けWebページを閲覧できるいわゆるフルブラウザを搭載しつつ、USBマスストレージ接続が可能な端末であり、更にはFMラジオを受信できるなど当時のギークからも非常に高い評価を得ており、CASIOガラケーの銘機としてガジェット界隈では歴史に刻まれている。
当時を知る者であれば常識的な話だが、CASIOというか当時のauは学生へ対して強く訴求する携帯電話通信キャリアで「学割と言えばau」という認識が世間でなされており、auや携帯電話へ搭載する機能や展開するサービスも学生を意識したものが多かった。
取り上げているW41CAも着メロの最大発音数は128のステレオ再生、PCM音源の再生機能である着うた(AAC/48Kbps)にも対応していた。しかもSD Audio Playerを搭載しておりminiSD(microSDではない)にUSBマスストレージ経由で保存したAAC(96Kbps)の再生が可能であった。
ちなみにヒロイン(?)が使っている携帯電話は現在でもINFOBARを生み出したとして話題となるau design projectの第3弾端末であるau talby。2004年冬モデルで製造は三洋、型番がA5508SA。デザイン以外に語る部分がぶっちゃけない。
というか当時からハードウェアスペックに関して語られることがあまり無かった機種で、掲示板などで携帯電話のスペックを誇ったり最大限に活用するための情報交換などをするギークなユーザが選ぶ機種ではなかったので殆ど知らないというのが実情。
INFOBARは目新しさもあって結構いろいろ情報交換されたものだけれど第3弾ともなると正直言って失速気味になっていた。
ただ、主人公が最新の携帯電話でヒロインが型落ちのデザイン重視な携帯電話、学生なのでauという細かな描写は作者の意気込みを感じる。
個人的にはこの時期の携帯電話を挙げるならauではなくVodaphoneとNTT DoCoMoから発売されていたNokia 6630を推したく、これがまたSymbian S60で・・・と話が逸れるので別の機会に。
W41CAに搭載されている音源はYAMAHA AudioEngine MA-7i(YMU791)で、前述の通りFM音源の最大発音数は128でステレオ再生が可能であり、AACやMP3のデコードへ対応するなど非常に多機能で多くの携帯電話端末に採用されることとなる2005年に登場した最新LSIによる音源だが、W41CAでは何故かMP3デコードなど一部機能が制限されている。
着メロ形式はSMAF(MMF)で150Kbyte(153,600byte)まで、FM音源の使い勝手としては4オペレータの最大発音数128で、更にFM音源側の最大発音数を減らすことで最大16bit/12,000HzのPCM音源データを使うことが出来、同様にFM音源側の最大発音数を減らすことで着うた登場前後に一瞬だけ流行ったボーカル付き着メロで活用されたHV(合成音声)も使える。
エフェクターなども内蔵しておりMA-7シリーズは当時の着メロ職人からはかなり評価の高い音源であったものの、NTT DoCoMoしか注目しなかった頭内定位を利用した仮想サラウンド再生のための3Dポジショニング機能も実装されており、いつの世も空間に対するオーディオというのは経営者と技術者の心を掴んでしまうんだなと林檎マークを見て思いを馳せる。
ただ人気だったW41CAにも欠点はあり、当時のケータイアプリ開発者から悪名を欲しいままにしたezアプリ、つまりBREWアプリが採用されていた。当時のauは野良アプリ(勝手アプリ)開発者を締め出すことへセキュリティの都合上から躍起となっており、公式ez web以外の経路からのアプリインストールを著しく制限していた。
この制限が無くなるのは平成ヲタク リメンバーズの時間軸で言えばほんの先の未来である2007年に登場するオープンアプリプレーヤー(OAP)を待つ必要があり、W41CAは、というかau端末はその点からギークに毛嫌いされることがよくあった。
BREWアプリの欠点はそれだけでなく、これはBREWアプリよりも前のezplusアプリ時代からそうなのだが1日のアプリ内携帯電話パケット通信3MB制限という謎の縛り(後に6MBまで上限緩和)が設けられておりユーザとケータイアプリ開発者双方からヘイトを買う一因となっていた。ちなみに他社は1度のパケット通信量の上限はあったが1日の上限は無い。
いやそもそもQualcommからカフェインよりもアルコールだよと騙され酔っぱらいJAVAからBREWへ乗り換えたこと自体が愚かで、他社はJAVAのままなので単に開発負担が増え、auで公開されるケータイアプリが減るという結果しか生まなかった。これが解消されるのが前述したOAPであり、OAPの正体はBREW上に構築されたJAVA VM環境であった。
しかしこのOAPもBREW側のセキュリティパーミッションのせいでパケット通信するたびに通信を許可するためのダイアログが表示されるなど不便極まりない仕様であったためユーザの反感を買ってしまう。
マニアックなネタばかり詰め込んでもアレなので、平成ヲタク リメンバーズの本編に影響しないよな?とビクビクしながら選んだのが当時流行っていた携帯電話を活用した位置ゲームのコロニーな生活。当初はウィルコム端末向けだったが後に他の携帯電話通信事業者にも対応し、2005年にコロニーな生活☆PLUSとして改称アップデートされた。
このコロニーな生活☆PLUSはブラウザゲームの一種でコロニーな生活☆PLUSのURLへアクセスするだけでゲームへ参加できた。1km以上の直線移動距離を稼いでゲーム内通貨を貯め、自分の土地の施設を充実させ住民人口を増やしていくというゲーム。
当時を知っている人ならばオチが直ぐにわかっていると思うので間を置かず言ってしまうと、コロニーな生活☆PLUSの略称はコロプラ、現在では白猫プロジェクトやディズニーツムツムの開発元で知られる株式会社コロプラの祖業である。ちなみに今でも一応はスマートフォンアプリでサービス継続しており名称も「コロプラ」へ改称している。
平成ヲタク リメンバーズの世界の時間軸にプレイヤーは存在するだろうけれど今後ネタ被りしたら申し訳ない。
ネタバレ回避も必要だし始まったばかりの第1話でとやかく言えることはないですね。読者の興味を惹こうとする単語が現れたりするので走り出しとしては及第点なんじゃないかなと。
むしろ前述したように登場するガジェットをしっかりと時代に合わせたものにしていたりとセリフやキャラクターだけでなく登場する小物にも注目したほうが楽しめるのかも知れないというのが第1話への感想と今後への期待です。
作者氏は同年代だと思われるので、敵に回すと恐ろしいが味方につけると頼りないと言われるVIPクオリティを発揮してくれたらなと楽しみにしてます。うはwwwおkwwwww