はてなキーワード: マンゴーとは
http://anond.hatelabo.jp/20090414170900
俺は、昔ブラジルの日系人コミュニティーで生活してたんだけど、在日と同じだな。
日系人は移民から100年以上たったけど、今も全国各地に日系人会を作って日本の伝統文化を受け継いでいる。子どもが生まれると日本の名前を付けるが、名前の知識が古いもんだから懐かしい名前が多いのも在日と似ているかも。
移民当時の日本の伝統が今も残っているので、俺なんかよりもよっぽど日本人らしかった。目上の人が通ると若い衆は頭をさげるし、俺が何か重い物運んでると「運びますよ!」と助けてくれる。隣近所の助け合い精神も旺盛で、夏になると食べきれないぐらいのマンゴーとかいただいた。
いい面もあれば悪い面もあって、終戦後、日本の敗戦を信じない人たち(=勝ち組)と日本の敗戦を受け入れた人たち(=負け組)に別れて血で血を洗う抗争が行われたこともあり、ブラジルでも大きな問題になった。
おもしろいのは日系人たちは日系人以外の地元民のことを、今でも「ブラジル人」って言ってるんだよね。で、頑固な親御さんは娘が「ブラジル人」と結婚しようとすると反対することもある。さすがにこのご時世だから声高に叫ぶことはないけど、やっぱり「日本人(=日系人)」と結婚してほしいと願っている人も少なくない。
一方で、多くの若い日系人が「今時日本語?ここはブラジルだよ、プッ」と思っているのも事実。そういった人たちは意識して日系人社会から離れ、決して日本語を話すことはない。でも彼らの根底には自分は日系人であるという意識が横たわっているあたり、増田に似ているなと感じた。
通名があるのも同じだな。幸いブラジルにはミドルネームがあるから日本名とブラジル名を持っていることが多い。人によって日本名を名乗ってたり、ブラジル名を名乗ってたりいろいろ。
概して日系人は教育熱心。移民時代からそうで「欧州移民は最初に教会を作る。日系移民は最初に学校を作る」って言われていたぐらい。大学進学率も高く、ブラジル版東大のサンパウロ大学には人種比率以上の日系人がいて、「サンパウロ大学に入りたいなら勉強するよりも日系人を殺したほうがいい」ってブラックジョークもあった。
それからみんなブラジル国籍は持っている。属地主義だからブラジルで生まれれば自動的にブラジル国籍取得。2重国籍として日本国籍を維持するには日本国籍を持つ親が、領事館まで出向いて手続きをしないといけない。遠路はるばる領事館に来ても、あの書類がない、この書類がない、と突き返されることもしばしば。領事館もあちこちにはないので、東京大阪ぐらいの距離だったら近い方だった。
差別意識について質問があったので書いてみた
ちょっと前だけにリンクが切れてて探すのに手間取ったぜ。ふう。
(ちなみに祖母だけでなく父母含めて、だ)
何故こんな前提が付け加えられてるの?
ごめん、「祖父母をはじめ大人三人」だから、母親か父親のどちらかは不在だった可能性があるな。
周囲には祖父母をはじめ大人三人がいたが一瞬の出来事でのどに詰まったゼリーを取り除くことができなかったという
ちなみに場所は父親実家ね。
兵庫県内の父親の実家で、半解凍状態だったとみられる「蒟蒻(こんにゃく)畑 マンゴー味」をしばらく触った後…
http://s04.megalodon.jp/2009-0303-2145-01/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090303-00000126-jij-soci
ところでこの件、「吸い込まずに食べろ」「よくかんで…」云々とカップにも注意書きはあるように見えるわけだがそこはどうなのよ?
私のマンゴー誰か食べて、と言えるほど疲れている。
なんか、下ネタオッケーなお母ちゃんっているよね。
俺が小学生(小5)の頃、友だちの家に遊びに行った時
友だちの弟(小2)が「マンゴーが食べたい!」ってそいつのお母ちゃんに言ったら
「マンゴーは無いねぇ。お母さんのマンゴーならあるんだけどねwwwww」
と言って、場が凍ったことがある。
あの時の「笑っていいものなのか、子供だから分かりませんって顔をしたらいいのか?」を一瞬で
判断しなくてはいけない緊張感がたまらなく辛い。
結局、どうしたらいいのか分からず、顔が硬直したまま
目線を下に落としてお地蔵さんのようにしてるしかないあの空気がイヤだ。
その時の、「勘弁してくれよ・・・」的な顔をしている友だちの顔を見るのも辛い。
俺の家も含めて、大体普通の家は親と性の話なんかしないじゃない?
だから、急に親という存在からそういう言葉が飛び出してくるとビビる。
高校の頃、これもまた友だちの家で、そいつのお母ちゃんから
「あんたたちも年も年だからセックスするなとは言わないけど、コンドームだけはつけなさいよ!」
と説教された。
あの時の友だちの言葉にできない悲痛な表情は今でも忘れない。
そういうお母ちゃんを持つと大変だよなーなんてことを思っていたんだけど、
先週、俺と嫁と俺の親と一緒になんかのクイズ番組を見ていた時のこと。
東原亜希が出てたから、俺が「この人が応援する馬とかチームってことごとく負けるらしいよ」
っていったら、うちの母ちゃんがサラっと
「へー、サゲマンなんだ」って言ってくれて、やっぱり場が凍った。
正確には一瞬、「あれ?これはギリギリセーフ?」って俺も嫁も思ったんだけど
やっぱ全体的な雰囲気が変になってしまって、結局変な感じになっちゃった。
俺の気にしすぎかな?
「りんごはまずい、マンゴーも嫌い、果物はどれも食べたくない」
という人より、
という人の方が多いんでしょ。
少数派より多数派の方が尊重されてるだけ。
「それが好きな人だっているんだから、嫌いだとか言うのはやめようよ」
しかし
「それが嫌いな人だっているんだから、好きだとか言うのはやめようよ」
は言われないし、全く認められないのはなぜだ?
構造としては同じじゃないのか。
たとえばりんごについて語るスレッドがあるとする。その中で話の流れで不意に「俺みかんは嫌いwやっぱりんごだよな」とかいったとする。そうすると結構↑のような、「みかんが好きな人だっているんだから、嫌いとか言うのやめようよ」という言葉が出てくる。しかし「俺りんごも好きだけどマンゴーも好きだわwマンゴーもおいしいよな」とかいうのが出てきたときに「マンゴーが嫌いな人だっているんだから好きとかいうのやめようよ」は出てこないし、出てきたとしても「は?お前何いってんの?」になりがちである。
それは何故なのか?
好きな物を「嫌いだ」と言われる不快感は確かに分かるけども
嫌いでたまらないものを「好きだ」「あれいいよね」とか褒められているときの不快感ってのも、結構クるもんだ。
好きだ、というのはポジティブ的だが、嫌い、というのはネガティブ的と一般には捉えられており、更に一般には「ポジティブの方は良いもの。奨励すべきもの。ネガティブは悪いもの。あまりよくないもの。」といった感覚が広まっている。ゆえにたとえりんごスレッドで「マンゴー好き」と言っても、それはポジティブな発信だからよしとされるのだ。否定されることがあったとしてもそれは、「りんごスレッドなんだから、マンゴーのことはスレ違いだ」という意味でしかなく、決して「嫌いな人がいるかもしれないんだからさ」という意味ではない。
しかしそれは一種の差別ではないか?ポジティブな発信は「良く」、ネガティブな発信は「悪い」という差別。(好きだというのがポジティブとされ、嫌いというのはネガティブとされるというのも差別かもしれない)
ネガティブな主張は悪いものだ。という差別。ネガティブな主張は尊重されない差別。嫌いだと言う人は尊重されず「勝手に言ってろ」であるが、好きだという人はその想いを尊重される。なぜ嫌いという感情は尊重されないのだ?不公平ではあるまいか。
「それが好きな人だっているんだから」好きな人は尊重され
「それが嫌いな人だっているんだから」「は?嫌いな人がいるとかそんな勝手なこと言われても」……嫌いな人は尊重されない。
何故だ。それが好きな人だっているんだからというなら、嫌いだという奴の意思も尊重してくれよ。そうでなくばどちらも阻害すればいいんだ。たまたま好きだからってその意思を尊重されるだなんて。どうにもおかしい気がするのだ。
ネット上とはいえ、自分のことを隠さず話すっていうのは勇気の要ることだとおもう。正直な気持ちと現状を教えてくれてありがとう。具体的な状況が分かったので、もう一段深く、具体的な助言ができると思うので、書いてみるよ。
とりあえず、ここは(より根っこの深い問題だとは思うけど)今回の本題ではないので、さらっと流して読んでほしいです。
つまりですね、「普通に生きてりゃ恋人ぐらいできる」だの「非モテは努力が足りない」だのと言ってる奴は何がしたいのかというと、優越感ゲームで快感を味わいたいだけでしょう。そんな奴のダシにされるのは腹が立つから、売られた優越感ゲームを買って出て、カウンターでそいつの劣等感を刺激してやりたい。そうすれば、相手も「優越感ゲームをやられると腹が立つ」ということを思い知るでしょう?
優越感ゲームを仕掛けられると腹が立つから、相手を優越感ゲームでギャフンと言わせて、優越感ゲームを仕掛けられないようにしたい、優越感ゲームを止めさせたい、ということ?だとすれば、それは根本的な解決にはならないと思うけど。優越感ゲームでギャフンと言わされた相手が、優越感ゲームを止めるかどうかなんてわからないじゃないの。自尊心をモチベーションにしてる人は、学歴勝負で自尊心が満たされなければ、年収や社会的な地位で勝負する方向にシフトするかもしれないし、容姿勝負に切り替えるかもしれないし、奥さん自慢をはじめるかもしれない。それに、仮に相手が優越感ゲームを止めてくれたとしても、他にも優越感ゲームをしたい人は、後々いくらでも現れてくるわけで。きりがないでしょう。
元増田さんにとっての根本的な解決は、優越感ゲームを仕掛けられても腹を立てないこと、あるいは、相手と自分を比べて劣等感を抱かないこと、もしくは、劣等感を一瞬抱いたとしてもすぐさま忘れてその気持ちに執着しないこと、だよ。言い換えれば、自尊心に執着しないこと。そうすれば、優越感ゲームは仕掛けられても腹が立たないんだから。
ここから本題。
大学入学以降は学問に最大の情熱を費やしたけれども、同じ程度の情熱を恋愛にも費やしていたと断言できますよ。だけれどもそれでもどうにもならなかった。
ということならば、たぶん方法がうまくないんだと思うよ。実際、いろいろ書いてくれたものを読んでみたんだけど↓
それはなぜか。世間で言われてる「恋愛」ってのが内面だけの問題だと思っていたからですね。「彼女を作りたければ自分を磨け」なんて言われるもんだから、馬鹿正直に「アホみたいに見えるやつでも、彼女のいる奴は俺なんかよりもずっと内面的に優れた部分があるんだろう、それがいったい何なのかさえ今の俺にはわからないけれど」とか悩んだ挙句、どんどん空回りして痛い行動しか取れなくなった。実際は、「ヤらせてくれよ」ということをオブラートに包んで言った奴の勝ちなんですけどね。最初から狙いを定めるのは愚策であって、見た目にも気を遣って幅広い好意を集め、脈のありそうなところを狙って集中攻撃する、すると数打ちゃそのうちあたる、と。
すでに二十代後半で知り合いは大半が男でその知り合いもことごとく出会いのなさを嘆いているという状況だという事実を度外視したとしても、興味ない相手に愛想振りまく情熱なんてどこから涌いてくるんです?具体的な相手がいるからこそ、気持ちも募るというものでしょうに。でも、そうなったときにその後どうしていいかとなると、全然見当もつきません。どうやったら誰もいないところで一対一で話をする機会を作ることができるのか、「幸運に頼る」以外の方法が今だにわからない。それができないんだから告白することだってできない。
「ときめも」あるまいし、「収入」と「服装」と「会話術」の点数の合計でフラグが立つとか立たないとか馬鹿馬鹿しいゲームをやる気になんかなれませんよ。というかだいたい、そんな点数の合計で他人を目踏みする人間なんかとまともに付き合いたくないんですよ、私は。
たしかに、「ときめも」みたいに収入や服装や会話術でフラグが立つ恋愛もあるかもしれないけど、それだけで攻める方法はあんまり上手じゃないと思うよ。
おれは、恋愛って本質的には、「○○をしてもいい」っていう同意をお互いに取り合って、増やしていくことだと思ってる。恋って「こい」って読むじゃん。これって「乞い」だとも思うんだ。お互いが、してほしいことを乞いあえる関係を作っていくことが恋愛なんだと思うよ。つまり、恋愛が成就するには、最初は簡単なことを、それから段々に心理的なハードルが高いことを、お互いに許してもらえるように、工夫をこらしていくプロセスが必要なんだ。元増田さんも、そういうプロセスを知識として知った上で、何度か試行錯誤したら、ちゃんと彼女ができそうだと思う。
じゃあ、どうやって相手に心理的なハードルが高いことを、してもらえる関係をつくるかということだけど、具体的には、自分がどういう人なのか、何が好きで何が嫌いなのか、何を持っていて、何を持っていないのか、そういったことを、相手に受け入れてもらいやすそうな部分から順に、お互いに開示しあって、理解しあうこと。それと同時に、一緒に興味を持ってチャレンジできることに挑戦していくのも大事なことだよ。これは今分けて説明したけど、実際は、お互いにコミュニケーションをとりながら二人が興味の持てるなにかに一緒にチャレンジする(たとえばゴハンを食べに行く)なかで、お互いのことをより理解するようになるから、お互いを理解することと一緒にチャレンジすることは表裏一体なんだけどね。そうする中でだんだん相手のことが分かってきて、好きな気持ちが生まれてくるんじゃない?でも、これだけだと分かりづらいと思うので、一般的と思われる恋愛のステップを紹介するよ。
たとえばさ。一目見て、「悪くないな」、とか「かわいいかも」、とか「良い子だなあ」って漠然とした好意を抱く女の子に出会ったとするでしょ。そしたら、どうする?いきなり告白したり、(ほぼありえないけど、その場で付き合えることになったとして)いきなり付き合うってのはリスキーなんで、俺だったら相手のことをもっと理解してから、正式にお付き合いしたいと思う。お尻の軽い女の子じゃなければ、相手もそう思うと思う。第一、まだ自分が相手を好きかどうかなんて、よく分からない。だから、こういうときは、現状と目標を埋めるステップを考える。ひとまずの目標は正式な告白を経ての初セックスだとしましょ。
最初はこんな感じのコミュニケーションのステップを踏むでしょ。
2´.「(職場なら)仕事上のコミュニケーションをとってもいい」関係をつくる。
このあたりは、相手に対して、自分が怖い人、危ない人、得体の知れない近寄りたくない人だと思われなくなることがポイント。雑談して笑ってもらえるようになったら成功。
次にちょっとずつ、プライベートでも仲良くなるでしょ。
4.「連絡先を交換し合ってもいい」関係をつくる。
5.「(自分が先導して)複数人で飯を食べに行ってもいい」関係をつくる。
5´.「複数人で遊びに行ってもいい」関係をつくる。
6.「二人で昼飯を食べてもいい」関係をつくる。
7.「日々のどうでもいいことをメールしあってもいい」関係をつくる。
ここは、一緒にいると楽しいとか落ち着くとか思ってもらえる友達になるのがポイント。5??7あたりは順不同ね。とっつきやすいところからやると良いよ。
最後は、段々と、たんなる友達以上の関係に発展させるでしょ。
8.「二人で夜飯を食べてもいい」関係をつくる。
8´.「自分が抱えてる大事な問題について相談しあってもいい」関係をつくる。
9.「二人で買い物をしたり、どこかに遊びに行ってもいい」関係をつくる。
10.「どちらかの家に遊びに行くか、夜二人っきりで飲みにでかけてもいい」関係をつくる。
11.「告白してもむげにされないだろう」関係をつくって、告白する。
12.「雰囲気のいいデートを重ねて、ある日のデートでお互いに気分を盛り上げて、夜セックスする」関係になる。
ここは、たんなる友達じゃなくて、女の子にとって唯一の人になるのがポイント。あなただけが好きだというのを分かってもらえるように、プライベートなことをたくさん話したり、二人だけで居られる場所では、思う存分特別な扱いをしてあげられるといい。
こうやって見ていくと、(セックスが恋愛の終点ではないけれど、)ひとまずセックスに行き着くまでにしても、やっぱり、「現状を理解して、明確な目的を設定して、目的と現状のギャップを埋める方法を考えて、実行して、うまくいかなければ、目的か方法を変えていく」ってのは変わらないでしょ?
今説明したステップを踏んでいくコツは、
互酬性(こっちがなにかをしてあげると、相手もこちらになにかお返しがしたくなる)を使う。
自己開示(自分の良い面や悩みごとを隠さず見せる)で親近感を増やしていく。
この2つを小さいことから大きいことへ徐々にレベルアップしながら、繰り返し繰り返し使っていくこと。嫌がられない限り、回数は多いほどいいよ。あとは万事気楽に、男友達と話すノリでやるといいかな。
互酬性を使うにあたっては、相手の気持ち(欲求)を汲むことが大事で、飽くまで相手の行動、言動をよく観察して、相手が好きなことや、相手がしたいと思っていること、してほしそうなことを日ごろから理解しておいて、それを提供してあげることがポイントになってくるよ。
たとえば、初対面なら気まずくならないようにこっちから挨拶をしてあげる。気分転換にお茶を買ってきてあげる。昼飯に誘ってみる。段々レベルアップしながら、考え付く限りのこういうことは何度もやる。こっちが挨拶すれば、相手も挨拶してくれるようになるし、お茶を差し入れたら、そのうち相手もお茶やお菓子を差し入れてくれるようになるかもしれない。昼飯のお誘いにのってくれることが良くあるなら、相手からも昼飯を誘ってくれるようになる。
自己開示についても、徐々に開示するのが基本。でもたとえば自分は歌が上手いとか、見せ場があるなら、そこでは、てらいなく、思い切って見せていくのがコツ。逆に、自分の悩みや悪い面は、ある程度仲が良くなってから見せたほうが無難。でも、付き合うまでにはあらかた見せきっておいたほうがいい。そうすれば、付き合ってから面倒がおきないからね。
例を挙げると、最初は、ネコ飼ってるとか、野球が好きだとか、この間こんなことがあってさとか、はてなハイクのノリで、自分と相手の共通の興味で盛り上がれたらいい。(というか、はてなハイクで☆をもらえる発言ができるようにトレーニングするのは、女の子にキモがられずに笑ってもらういい訓練になるとおもう)。で、お互いに野球が好きなことが分かったら、そのうち、友達を誘って野球観戦もいいかもしれない。そうやって、自己開示もお互いに深めてく。
良くない面(だと自分が思ってること)についての自己開示もしたほうがいい。もしも、だけど、元増田さんが童貞だとして、それにコンプレックスがあるとしたら、ステップ5??7あたりで、折にふれて、明るくあっけらかんとカミングアウトするのがいいと思う。たとえば、相手から「○○って、今までどんな人と付き合ってきたの?」とかさりげなく聞かれたとする。そしたら「いや??、おれなんかもてないからさあ、実はチェリー君なんだよね」ってあっけらかんと言っちゃって問題ない。相手が童貞お断りの度量の狭い子ならそこでジエンドなわけだけど、そんな子とは付き合いたくないっしょ?少なくとも相手は好意があるから、相手のことをもっと知りたいと思ってこういう質問をするわけで、普通に答えたら大丈夫。それに、ここで答えておけば、後々相手との初セックスでお互いに気まずくならなくて済む。初セックスで初カミングアウトだったら、相手もフォローするのが大変だろうからね。これは童貞か否かに限った話じゃなくて、自分の悪い癖とかにも言えるよ。後々見つかることの方が、お互いダメージがでかいんだ。
ステップについては以上。これはごく普通なステップだと思うんで、人により、場合により、これの変形、短縮版、その他いろいろやり方はあるけど、それは自分で探してもらえたらと思うよ。それから、各ステップ内でのやり方とかに言及しはじめると、一冊本が書けてしまいそうだからカンベンしてほしい。清潔な服装を心がけることとか、女の子は笑わせたほうが良いとか、話を否定や解決策の提示無しで、ただたくさん聴いて理解してあげるのが良いとか、そういうTips集は、ちまたにあふれかえっているからね。それを参考にすると良いと思う。でも、読んだらいいと思う本と、ちょっとしたTipsは下に書いておいたよ。あとは、実戦あるのみ。具体的な問題が起きたら友人に相談しても良いだろうし、増田も応えてくれるかもしれない。グッドラックを祈るよ。
話を聞かない男、地図の読めない女:
科学的に厳密じゃないとかいう批判もあるけど、読むと、男と女がいかに違う生き物なのか、好き悪いのツボや、思考スタイルがどれだけ異なってるのかが分かると思う。女の人の気持ち、してほしいことを知るのに便利な一冊。
影響力の武器:
有名すぎる対人心理の本。フットインザドアとか、ドアインザフェイスとか、悪いことに使わなければ、女の子との関係をよろしくやるのに使える方法がたくさん載ってるよ。
七つの習慣:
ビジネス書籍の自己啓発とかリーダーシップとかの棚に山に平積みされてるアレです。もしかしたら読んだことがあるかもしれないけれど、よく生きるには、小手先のテクニック(影響力の武器にのってるようなやり方)だけじゃなくて、人格(あなた流の言葉で言うなら『内面』なのかな)が大事だってことが、よく生きる具体的な方法とともに、これでもかって書いてある。ここに挙げた本のうち、一冊にしか目を通さないとしたら、これをおすすめするよ。
これは話半分冗談半分で読んでみるといいよ。役にも立つけど、象女とか、マンゴー吸いとか、耳慣れない妖しい言葉に満ちていて、それだけでも面白いと思う。
これは余計なお世話なんだけど、服については、男性ファッション紙を何冊か見て、服装がかっこいいと思うモデルさんにマルをつけていくと、自分の服の好みがだんだん分かるようになるし、自分のなかに良い服の基準になるストックが増えて、目が肥えてくるよ。
服に興味が湧かない場合には、とにかく清潔を心がけることと、秋葉原でリュックを背負って闊歩してる人&ゲーセンに入り浸っている人のファッションを真似しないことだけは守る。その上で、服を買うときは、マルイか、ユナイテッドアローズ、ビームス、シップス、その他のセレクトショップで、店員さんに見つくろってもらう。
支出を気にしているようだけれど、たとえば一万五千円以下でかっこいい冬のコートを探すのは無理だと思う。支出を気にするなら、マルイがいい。マルイに入ってる安めのお店(コムサやタケオキクチがいいかも)なら、冬物のコートは1万五千円くらい出すと買えるから。夏ならもっと安い支出で済む。で、服を買う際には、最初は自分の良さそうだと思う服を適当に一着選んで、試着させてもらいながら、『これに似てるのありませんか?』とか、『これに合う服ってないですかね?』とか『店員さんのおすすめってありますか?』とか言ってみる。持ってきてくれたものをまた試着して、自分の懐具合、気に入ったかどうか、店員さんの反応、汚れが気になるなら汚れが目立たないかどうか、なんかを基準に購入するものを決める。
・友達に合コンをセッティングしてもらう。
・男女比半々くらい、それでいて妙齢の女性が多い稽古事を始めてみる。
・飲み会でもなんでもいいので、幹事を引き受ける(すると女性と話す口実ができる)。
・なにかの集まりに顔を出してみる。etc
個人的には、なにか新しい場所で新しいことにチャレンジすると、新鮮な気分で出来事に向き合えるし、人間関係も一からつくれるから、そういう機会をとらえるといいんじゃないかと思う。とくにみんなが期間限定で参加する習い事の類は、全員が新しいチャレンジをするわけで、教えあったり、協力し合ったり、コミュニケーションを取り合う機会が増えるから出会いの場としても良いんじゃないかな。
今いる職場でも、習い事とかで新天地にいく場合でも、まず男友達を増やして絆を深めるのが先決だよ。その後、女の友達を増やすと同時に女の友達の中から彼女を作る。強烈な魅力がないと(たとえば、よっぽど顔が良いとか、仕事ができるとか)、集団内でいきなり彼女をつくることはできないから。まず男友達とよろしくやらないと、いざというとき同性の協力も得られないし、女子内での自分の評判も上向かないから、きびしい。まず足元から固めること。