はてなキーワード: ちょいワルオヤジとは
先に定義しておくけど、ここで言う草食系男子とは、女が怖くて自分からアプローチしないだけの非コミュや「草食系に見せかけた弱い肉食系」ではなく、好きな女にはちゃんとアプローチする男子のことを言う。絶えず彼女が欲しくて、色んな女を口説くのが肉食系ならば、普段は特に恋愛せず自分の趣味を楽しんでいて、惚れた女ができたときだけ口説くのが草食系ということでよろしく。
さて、「草食系男子」という言葉が世に出る前に、確か「カレセン」という言葉が世に出ていたと思う。漢字で書くと枯れ専。つまり枯れたオジサン好きのこと。児玉清とかおヒョイさんとか、あのあたりですね。「ちょいワルオヤジ」に対する反語として生み出された言葉であったと思う。
まあ詳しくは下のサイトで。
「ちょいワルオヤジ」が肉食系オヤジならば、「カレセン」は草食系オヤジであると思う。それと、「ホストクラブ」が肉食系ならば、「執事喫茶」は草食系という見方もできるかもしれない。(ホストクラブが風俗産業であるのに対して、執事喫茶はオタク産業発祥なので、一概に同列に語ることはできないかもしれないが、こまけぇこたぁいいんだよ!)
まあ何が言いたいのかと言うと、「草食系男子」という言葉が生まれる以前から、徐々に草食系は注目されだしていたよねということ。そして、ここからが重要なんだけど、「注目されるようになった」というのは、男性に対する女性の好みが、肉食系から草食系に変わってきた…というのもあるかもしれないけれど、単にネットの発達によって、今までマスコミは取り上げなかったけれど実はモテていたタイプが、ネットの発達によって可視化されただけなんじゃないのかと思うわけですよ。
身近で本当にモテているタイプの女性というのは、絶えず男がいて、ブランド物に身を包んだ派手なタイプではなく、割と安めの服をダサくならないように着こなし、愛想が良くて優しくて気立てが良い女の子であるように、身近で本当にモテるタイプの男性というのも、絶えず女がいて金を見せびらかしているようなホスト系イケメンではなく、それほど金はかけてないけれどちゃんとした服装をしている一見フツメンで、愛想が良くて優しくて気立てが良い人だ。そして両者とも、異性をとっかえひっかえするようなことはなく、一人の異性と長く付き合っていて、周囲の異性を片思いさせている。
リアルでモテるタイプというのは、こういう人たちなのではないかな。つーか、そもそもホストって、現実にはそんなにモテてないと思うよ。ホストクラブも、全ての女が行きたいわけじゃなくて、ホストクラブに行きたい一部の女だけが行っていて、ホストも一部の女にモテてるだけ。男も、現実にキャバ嬢と付き合いたいかというと、もちろん「付き合いたい!」という人もいるだろうけど、「いやそれはちょっと…」と思う人も多いと思う。
結局あれは、一部の女と一部の男同士が満たし合う、ハイテンションな肉食系恋愛祭りにすぎない。
でもこういうリアルにモテるタイプ、マスコミには取り上げられないよね。だって一見すると普通の人で面白くないから。あと、こういう人たちはそんなに消費に積極的じゃないし。今までマスコミが、肉食系こそがモテるタイプだと持ち上げていたのは、肉食系は消費するからというのもあるのではないだろうか。ちょいワルオヤジもホストクラブも消費型だ。
で、ネットの普及で一般市民の声が挙がるにしたがって、密かにモテていたタイプが可視化されるようになったのだと思う。というか、もう今の時代は、テレビが世間に追いついていっていない感がある。
というわけで、一部非モテが思い描いているような、日本の女はほぼ全員スイーツ(笑)とか、女にモテるのはマッチョな体育会系やホスト系イケメンという世界観は、テレビの情報しか選択肢がなかった頃の思い込みで、実際はこういう人たちはごく一部にすぎないと思うよ。
(続くかもしれない)
「おばさん」と言われても構わないだろうけど
「おばさんpgr」と言われたら腹が立つ。
んー。そんなもんなのか。
「おじさん」は「おばさん」と違って侮蔑の意味合いが込められる事が少ないけど
「おっさん」とか「オヤジ」とか「ジジイ」なら言い方によっては腹を立てるんじゃないかな。
「オヤジ」はほとんど何も感じないな(学生の友達のあだ名のオヤジの場合は親しみがこもっているし、「ちょいワルオヤジ」のイメージもあるような気もするが)。「ジジイ」はちょっときついかも。老人みたいで。でも、「ジジイゲーマー」とかは逆にイカスと思ってしまう。「ババアゲーマー」の語感は不思議な気持ちがするが。