はてなキーワード: 私が私であるためにとは
これ書いてから
これを読んだ。キツすぎる。
自分が拠り所にしてた「私は有能だから私は凄い」がさらに良い形になっていたのに、最近はなぜか希死念慮おばけに取り憑かれてたんだけど、なんとなく理由が見えた。純化のしすぎだ。
「できないじゃなくてやらない、やってない」「だから私は何でも出来る有能」で、切り捨てちゃいけないところまでいつの間にか切っていたかもしれない。私が私であるために~なんて自分探しの旅に出たがるようなゆるふわワード言いたくないけど、そんな感じの、WindowsでいうところのCortanaを切り捨てていたのかもしれない。
どう考えても、私が有能じゃなかったら私は私がもっと嫌いだっただろうし、希死念慮も今どころじゃなかっただろう。根拠のない自己肯定なんてしたことがない。出来ないことリストに「根拠のない自己肯定」が入った。切り捨てるか?どうすりゃいいんだ?
お久しぶりです。はじめましてと言うべきかもしれませんね。こうしてちゃんとした言葉であなたに語りかけるのは、あなたを酷く傷つけたあの時以来、二度目になります。
あの件であなたはどのくらい傷ついたでしょうか。申し訳ないことをしたと、そう思っています。しかし一方で、あの件であなたが酷く傷付き、取り返しのつかないくらい損なわれてしまっていればいいなと思っています。もちろんあなたは悪くありません。100人に聞けば100人があなたは悪くないと言うでしょう。しかし私はあなたが許せなかった。私にとってあなたの純粋さは愚鈍さでした。あなたの人の良さは私にとって悪夢でした。あなたが彼女を苦しめていると、そう考えるしかありませんでした。
今でも時折、あなたをもっともっと傷つけるべきだったと思います。私の人生を賭けてあなたという人間の全てを否定するべきでした。あなたの生まれも、育ちも、親兄弟も、友人も、仕事も、生き方も。そんなことをしたところで、私が負けることはわかっています。私のような屑とは違う人生をあなたは歩んできたのでしょう。だからきっと私がいくら頑張ったとしてもあなたには勝てません。そんなことはわかっています。
でも、それでも私はあの時自分の全てを賭けてあなたを否定するべきでした。私が私であるために、彼女のためどころか、彼女を手に入れるためですらなく、私自身のために、あなたを否定するべきでした。
あなたはきっと、人からこんなに憎まれたことはないのでしょうね。でも私はあなたを許しません。あなたが何もしてなくても、あなたが何も悪くなくても、私はあなたを憎みます。理不尽だと思うでしょうね。でも私は、あなたが生きていることが許せないのです。ただただ感情として、あなたの存在が許せないのです。どうか、どうかお願いだから消えて下さい。死ぬ事すらせず、ただこの世から消えて下さい。そのためなら私は何だって支払います。