はてなキーワード: カラ兄とは
第1次世界大戦をきっかけに理性万能主義に対して「これダメじゃね・・・?」という考えが広まっていくので、それを描いた小説なんかを読むのはどうか。
代表的なところだとドストエフスキーの『カラ兄』とか。これは確か大戦前の作品だけど、学者が第1次世界大戦を総括する際によく参照された。(例えばカール・バルトなど)。
あと多分『もののけ姫』なんかもこれと同じ問題意識なんだと思う。科学技術で神を殺そうとしたらボコボコにされる話だし。
Permalink | 記事への反応(1) | 00:19
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興味深い。では『カラ兄』のどこをどう読んだら君のような解釈が出てくるか一発論じてくれ。
Permalink | 記事への反応(0) | 01:30
>・読みやすい
って言っておきながら一発目が『カラ兄』とか舐めてんのか!おらっ!
あ、もしや他の文庫(岩波・新潮)の訳に比べて読みやすいってことなのか?
Permalink | 記事への反応(1) | 00:27
『カラマーゾフの兄弟』をうまく説明している(と思しき)論文を発見し、大変面白いのでこれに合わせてカラ兄を再読している(何だか全体的に作りが稚拙だと思ったら、なんと学部生が書いた論文らしい)。
その論文の解釈が正しいとすれば、ドストエフスキーの「罪」の解釈ってのはかなり珍しいというか、もはや異端のレベルなんじゃないかと思い、大変モヤモヤしている。
あとカラ兄のせいで、大体理解できたと思っていたヨブ記の理解がまたも混乱させられている。
Permalink | 記事への反応(0) | 21:24
何となくたくさんテーマはあるんだろうなってのは分かるんだけど、それぞれの問題について作者の答えをばしっと書いてくれないから困る。自分でこうかな?って考えてもそれを検証する手段がないというか・・・。
この点、カラ兄の前に読んだ『戦争と平和』や『人間の絆』は、答えはこれだ!!(もしくはこれかこれだ!!)ってびしっと提示してくれるから良かった。俺が馬鹿だからなんだろうが。
Permalink | 記事への反応(0) | 11:51