そもそも、漫画家業界は大きな問題を抱えているし、それを改善することが難しいことも暗黙の了解として、理解しているよね。
アシスタントになり手がいないと言われてずいぶん長い。
古い人ほど徒弟制度的なものの見方に凝り固まって、パワハラ的な職場や長時間労働の問題を抱えていることは現在進行系の問題だったりする。
技能職なのに安い。
アニメーターは色々言われて改善されてきたし、漫画も相当良くなったと聞く。
技術を勉強できるからということで、ある程度許容されているのが実態だけど、いまの社会環境下ではなかなかそうも言えない。
だから、労働者やフリーランスの権利関係を、声高に叫びにくいっていう後ろ暗さがあるのね。
フリーランス新法的に、かなりグレーゾーンの部分を抱えているから、そこで自分たちも「フリーランス新法的にはダメでしょ」と言いにくい。
だから、後ろ暗い労働環境で、成功した人が怖いのは表紙代ではない。
単に、そのあたりのグレーゾーンが適正化されたらマンガ業界は大きく揺るがされることは間違いない。
そこにメスを入れなければならない時期はいずれ来るだろうけれど、どうするのかな。
労働法上適切にすると、アメコミのような分業体制になるんだろうな でも、そんな方法で作られた漫画なんて、つまらなそうなんだよな
MarvelとかDCとか面白いし、分業制でも主軸のストーリーは個性のある作家が一貫性を持って書いてるぞ。ただ、過剰供給になって読みきれなくて困るところはある。
GitHubで管理して、面白い展開を書けたものを採用しよう
芸術家限定のベーシックインカムとかできればいいのに
正直文芸やエンタメやアート分野なんてどこもコンプラの範疇外の分野だと思うんだがなあ 1000時間かけた大作だから(時給1千円としても)100万払うべきだ なんて言い訳は通じないのよ...
貴重な文化資本なのにね