2024-07-03

同人誌における日本語能力の低下について

もちろん全部読むなんてことはできないので観測範囲限定されるが、個人出版作品文書力が一部界隈にて著しく低下しているように感じる。

読者の目のあるなろうより壊滅的な気配を感じる

とはいえ最近は非日本語話者日本日本語同人誌書いてたりするんで、そこら辺の不自由パターンを除外して考えてみる。

学習元が外国産Web漫画ソーシャルゲーム

正確に言うと「低品質翻訳作品」をよく浴びている作家にこの傾向が見られた。

品質というよりか低予算というか、十分な校閲を得ていない作品を見続けた作家に、アウトプットイマイチ日本語になっている傾向が見られた。

X(旧Twitter)では普通に日本語を書けているのに、作品内のキャラクター(異性)のセリフにおいて特にこの傾向が強い。


役割語喪失

同時に見られるのが役割語喪失である(ですわ~ 等)

意図的役割語回避しようと試みたものの、代替する文章が上手く作れなかった結果、馴染みのない言い回しが発生しているのではないか? と思われる。

特に男性性とも取れないような不可思議テキストを多く見た。

ぱっと見相関が見つからないが、物語の展開が非論理的作品も実は多かった。

いま創作界隈に何が起きてるのか……

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん