■同僚が幼い

彼女は承認欲求の塊のような人。

今日も自分がいかにすごいところを遠回しに言い回っている。

所謂陰キャタイプで友達も少ないけれど、人一倍褒められたいという思いが強いから、そういうのが日常の行動や発言から出てしまっている。

むしろ、匂わせが下手すぎてみているとつらい。幼い。

こんなふうに書くと、あなたは勝手に決めつけているなんていう人もいるだろうけど、承認欲求が強くて自分が一番でいたいということを、本人が私に言うのだから間違いはない。

間違いないというか、そういう自分の性格に苦しんでいて、いつでも満たされないことを相談してくるのだ。もう数年になる。

彼女は常に、こうあらねばならないという独自の窮屈さを持っている。深い部分で自分に自信がないので、表面的な正解を持っていないと不安なようだ。

知識ばかり詰め込むものだから、無駄に自分の中に地雷をたくさん作ってしまう。

ただ、コミュニケーションが苦手なので、正解から外れた相手に直接何かいうわけではなく会社のチャットにエアプするのが日常だ。

会社で少し褒められるとしばらくは満たされたふうだが、すぐにかまってちゃんに戻ってしまう。

どこか自己評価が低いので、自分を卑下する一方他人への期待値も無駄に高い。

自分ができるようなことが他人ができないと異常な狭量さを発揮してしまい、不満を伝えるわけでもないため内に溜め込んでしまう。

常に満たされないため、学習は続けておりむしろ勤勉だ。自己実現のためのこだわりでチームや組織に悪影響を与えなければ優秀と言える。

だから、私は仕事面で比較的彼女を買っていて、できれば相談を通じてより良い方向に向かってもらえれば嬉しい。

しかし、「私をみて！」が強すぎるため、ときおりウンザリしてしまう。よく自分の機嫌は自分で取れというが、自分の承認を満たす行為に他人を巻き込まないで欲しい。

会社は、私は、あなたの承認欲求を満たすための道具じゃない。言えないけどね。

応援したいけど、自己実現のためにチームを巻き込むようになってプロジェクトが遅れており、戻るに戻れない状況になって、私も不満が溜まってきた。

はぁ

Permalink | 記事への反応(2) | 21:30

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