とあるTikTokで話題になった「会社の飲み会は残業なのか否か」の動画。度々議論になるネタだが、私は残業だと思っていない。
もちろん、状況によって異なる。例えば飲み会に自費で参加しながらも、上司のご機嫌を伺ったり、注文担当だったり、一発芸をやらされるような飲み会であれば残業だと思うし、参加したくない。
しかし、そういった飲み会も淘汰されつつあるんじゃないだろうか。少なくても私の観測範囲ではそういった飲み会に遭遇したのは数十年前に在籍していた会社くらいだ。
もしかしたら、JTCはそういった飲み会が残っているのかもしれない。そういった人たちが飲み会に参加したくないと主張するなら理解できる。
だから「会社の飲み会は残業なのか否か」の議論については状況によると私は思っている。
残業だとは思ってないと主張するものの、普通に飲み会に参加すると、上司の話を聞くことや同僚のつまらない話を聞くこともある。つまらない話を延々と聞くよりもプライベートを充実させたほうがいいと思うと考える人がいるのも理解できる。
まぁでもどうせ君たちのプライベートは大したものじゃないでしょ。TikTok見てたりYouTubeショート見てたり。友達と遊びに行く人もいるんだろうけど、どうせ呑んでカラオケなりボーリングなり行って解散でしょう。もしくはエロ画像見てシコってるか。もうそれはただのルーチンなのよ。
それだったら会社の飲み会に参加して社内での立ち位置を確保して、後にプライベートで大きなことをやったほうが何倍もいいんじゃないかと思う。
人間と会話するのが苦手だという人もいるかもしれない。年収を上げたいんだったら克服したほうがいいと思うけどなぁ。
つまらない話を聞いて自分の中で噛み砕いて、上司や同僚に対してコーチングするのは意外と楽しいもんだ。会話が得意ではない自分が、酒の力を借りて「なんでそう思うんですか?」「◯◯の選択肢とかなかったんですか?」みたいに言えるようになって、自分の会話スキルを向上させられる。関係性も深められる。気持ちよくさせれば、気前よく飲み代を払ってくれるかもしれない。一石三鳥だ。
会話が苦手だと感じるのは、相手の感情を理解しようしたり、話を聞こうとする意思がないからだ。そして会話する回数が少なすぎるんだろう。
相手の話を面白くないと感じているお前も、上司や同僚から見たらお前の話も態度も面白くないと思っているよ。なんなら飲み会に参加しないノリの悪いやつとさえ思っているだろうね。