2024-01-27

能登地震自衛隊もっと大量にヘリを使えば良かったって人がいるが

素人目に見ても

・大量にヘリを集める労力

・その大量のヘリを管制する為の労力

パイロット土地勘が無い事によるリスク

・大量のヘリが着発着する場所の確保

補給整備の問題

そもそもヘリの積載量

とか考えたら、ヘリの大量運用って問題点が多すぎると思うんよ。

大規模なヘリボーン作戦みたいにある程度の損耗を覚悟して物資運ぶなんて、災害支援では色んな意味であり得ないし。

もちろんヘリドローン運用にしても、もっと効果的な使い方はあったかもしれないよ?

今回の地震で得られた教訓を次の地震への備えに活かす事は大事だと思うし、事前計画の不備に対する批判はあって然るべきだとも思う。

でも素人の頭で考えてもヘリを1機飛ばせるルートが確保できてたからって、そこに10機突っ込んでも大丈夫って訳じゃない事くらい分かるじゃん。

特に山間部を通っていくならヘリでも飛行可能ルートは限られる訳だし。

海沿いの地域なら港が使えればそのまま港から物資重機を陸揚げしてただろうし、それができなかったかLCACを使ったりして陸揚げした訳でしょ。

同じ労力を投入するならヘリに注力するよりも、海路陸路人員物資を投入できる状況を回復させる方が優先度が高いってのは素人でも分かる。

流れてくる情報を見る限り今回の地震への自衛隊対応は迅速だったし、その運用も状況に応じて柔軟に対応できている様に見える。

反省点はあるだろうしそれに対する批判もあるべきとは思うけど、それは次の地震への事前計画改善する為であるべきだと思う。

  • 今回の初動で、ああ自衛隊はこれしかできないのかという歯がゆさはあるんだけど、それは自衛隊に対する素人の期待値を反映だったと思う。 今回の経験をもって、事前の計画を改善で...

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