2023-11-28

給料が7割になった

職場人間関係や家庭環境など様々な要因でうつ病になり休職することになった。

休職の間は給料が7割になるらしい。

うつの際は収入ことなど考えていなかった。

妻も働いていて休職中もどうにかなったから(してもらったから)だ。

今は体調も回復し、無事復職している。

今になって思うのは、家で療養し、なんら生産活動を行っていないのに7割も給料が出ているのはすごいことではないかということだ。

利益享受している立場からいうことではないかもしれないが、会社側の負担が重すぎる。

付け加えるなら、復職時も半日勤務の軽い作業から始めて、徐々に勤務時間を増やすなど、再発しないような制度まで出来上がっていた。

うつは再発が多いらしいから、このような制度になっているそうだ。

会社としては新たな職員を入れて教育しなおすという選択肢もあるはずだ。

だが、社会制度による制限新規教育にかけるコスト休職時の給料復職時の制度によるコスト比較したうえで、現行制度になっているらしい。

素晴らしいことだと思う反面、先にも書いたように会社負担が大きくないかとは漠然と感じる。

当然、休職時の同僚など職場への負担も大きいし、復職時の負担もあるだろう。

優しい世界ではあるんだろう。いい会社ではあるんだろう。こんな会社に入れた自分幸せなんだろう。

一方で自分のような一個人にそこまでのコストをかける価値本当にあったのだろうか。このような制度社会の成長を妨げていないだろうか。

そう考えることがある。

何が正解かはわからないが、家族会社、同僚、その他に感謝して日々を過ごしていこうと思う。

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