2023-10-02

発達障害概念のしんどい点って

・様々な特徴が全部発達障害と括られてしまうこと

先天的な欠陥で一生治らないと決め付けられてしまうこと

が主に挙げられてると思っている


前者は最近ASDADHD、その併発型で分けられる事は大分増えたけれど、その内部ではやっぱり相変わらず一括りにされている感じ。

ADHDと一括りにされる中でも、その症状って多岐に渡るし、それらが併存している人もあれば一部しか当てはまらない人だっているじゃん。

全部を「発達障害」に括るじゃなくて、例えば不注意症とか感覚過敏症とか多動症かに分類するんじゃ駄目だったんだろうか。

自分場合、不注意や感覚過敏はあっても、物静かでおとなしくて多動傾向は全然ないので、ADHDと括られるには違和感あるんだよなー

私は子供の時から授業中の他の生徒達のお喋りが本当に駄目で、テストの成績は良かったけれど学校人間関係は全く上手く行っていなかったし

その後就職してからも同様の状態で、周りがうるさすぎて耐えられず首になる事を繰り返している

で、小中学校時代に授業中に騒いでいたようなクラスメイトが、普通に仕事して家庭を築いて成功しているものから物凄くやるせない。

で、後者も前者にある意味連動していて、「発達障害」に括られる特徴が発現するか否かって、やっぱり環境に依るところが大きいとしか思えないんだよ

全部が全部先天的だなんて思えない

スケジュールに余裕がなくマルチタスクを強いられる職場だったらミスが増えたり

オープンオフィスだと聴覚過敏で苦しむけれど個室なら快適だったり

ずっと座ってデスクワークするだけなら苦痛な人でも動き回る営業は出来たりと

環境による差異はあるとしか思えないんだけど。

  • 特定の環境で症状が出るという体質は決して(或いは、事実上)治らないという主張に対して、特定の環境を避ければ症状は出ないから、決して治らないわけじゃない、とややずれた反...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん