俺が頼まれごとをされる立場でクソみたいな気持ちになったので吐き出したい。
身バレが嫌なのでボカして書くが、会社では社員向けのインナーキャンペーンみたいなものが定期的にあり、自社製品を積極的に購入しましょうみたいな感じにちょうど今のシーズンになってる。で、どこかの部署からカタログを持って、「もしよろしければー」みたいな感じで注文を募ったりしてる。よくあるクソみたいな話である。
俺はたまたま社内異動のタイミングで遠くの部署に飛ばされて、あんま友だちがいなかったりするわけだが、たまたま今日普段は俺に話しかけてこない女子社員が朗らかな感じで声をかけてきて、ちょっと相談したいことがあるんですけどー、みたいなことを言ってきてオヤオヤと思ったら、取り出したるは自社カタログというわけである。
こういうの断って角が立つのは嫌なので、二つ返事でいいですよーと言った訳だが、心の中はクソが煮詰まったドライカレーのような状況で6時間後の今に至る。
俺は今日のクソのような気持ちを忘れないようにしたいと思う。自分自身振り返って改めて思うが、俺自身、立場の弱い人間に対して表面上はごく丁寧な態度で頼み事をしてきたようなクソの男であった。たぶん、小学校の時には、転校生に対して日直を交代してくれみたいなお願いをしてたような記憶がある。そう言う時に、頼まれた側の人間が弱々しい顔で微笑んで、頼まれごとを「快諾」してくれていたように思う。そして、俺自身、子供ながらにその表情に対して、一瞬罪悪感のようなものを感じたが、たぶんそんな感情はすぐ忘れてしまったと思う。
改めて思うが、弱い人間にはどんなに言葉上は丁寧であっても頼み事をしてはいけない。断ることのできない人間に対して、断る選択肢を表面上示したとしてもそれは欺瞞でしかない。誰かに対して頼み事をしなくてはいけない場合、面倒でもそのような弱い人間は対象から外さなくてはいけない。俺は明日からそうする。
そもそも自分の立場弱くしてるのはハイハイ言うこと聞いてる自分自身では?
ああ。俺のクソみたいな気持ちの一端は、断ることのできなかった自分の弱さへの自己嫌悪でもある。でも、そこの痛みをえぐる権利はあなたにあるの?
抉られたいから書いたのかと思ったよ
そんなわけはない。共感して欲しいから、とか書くとそれはそれでキモいな。
辛かったね。よしよし。
ここで露骨に避けても角が立つから全員に話しかけてるんや 義理で話しかけてるから別に断っても角は立たんのや
ちょっと理解できん。主語がわからん。
そっか、申し訳ない カタログを手に話しかけてきた女性は、部署の人に声をかけており、その過程で新しく異動してきた貴方を避けると角が立つと思ったから、貴方にも声をかけてきた...