2023-05-08

マザコン人間水星魔女を見ている

子どもの時から母親に溺愛されマザコンになり、進路など色々なことの決定権を母親に委ねながら、母親からの「あなたは頑張り屋さんだから」の言葉に頑張ることを強いらされてきた。

その結果、どうしてか他人とのコミュニケーションはへりくだること以外の方法を知らず、そのくせ、親子関係の様に、他人自分がただ好意を向ければその分ちゃん相手からも愛されるという単純な世界観しか考えられないので、端から見れば付きまといのような距離感しか人との距離を埋められず、人間関係に失敗し「何故?」と世の中を呪いながら母親に泣きついてしま自分になった。

そしてそんな自分は、水星魔女最新話ラストにおけるスレッタの境遇自分人生のようだと感じている。

一期の最終話までは不穏な空気が漂いながらも、プロスぺラの教え通りに進めば二つを実現していくスレッタの描写にはどこか自分肯定されているような気分がしていた。

しかし最新話のミオリネからキーホルダーを突き返され、現実に起こっていることを理解できず混乱するスレッタをみて自分過去何度も繰り返したことトラウマがよみがえってしまった。

自分はこういう人間しかないとあきらめてしまっているのだが、作中のスレッタはきっと親の呪縛をとけるようになるんだろう。

その時に水星魔女という作品自分への救いになるのか、それとも今までの自分アイデンティティ崩壊させてしま呪いになるのかはわからない。

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