文字数の関係で男、女表記にしたけど、おっさんとおばさんを想定して書いてます。自分の経験をもとにそういう傾向があるのかな?って思ったって話、信憑性はもちろんない。
Twitterで優先席に座った妊婦さんが知らないおっさんに怒号を浴びせられたという漫画が流れてきた。
私は人生の中で何回も優先席に座ってるし、妊娠してからも何回か座ってるが、そういった「おっさんに怒鳴られる」という経験をしたことがない。
理由はなんとなくわかっていて、まあ普通に自分の顔がキツいからだと思う。
昔から真顔でいると「怒ってる?」と言われていたし、親からも「あんたは顔のパーツが濃いからキツく見えるね〜」と言われながら育った。
だから私とは正反対の優しげな顔をした友人がおっさんに怒鳴られたという話を聞くたびに、怒鳴りたいおっさんは「弱そう(こっちからすると優しそうな人)」を狙うのかな〜と思っていた。
じゃあ私は一度も誰にもそういった攻撃的な絡まれ方をされずに生きてきたかというと、実は何回かあって、おっさんではなくおばさんに、怒鳴られるではなく説教をされた。
説教の内容自体は本当にしょうもなくて一個一個全部は覚えてないんだけど、結構ヒステリックに怒られたことと、「私以外にも私と同じ状況の人いますけど…?」って思ったのは覚えてる、それくらい人から見てもしょうもな…っていう内容だと思う。
正直はじめておばさんに絡まれた時は驚いた。
だって女の人からもよく仲良くなった後に「実はあなたのこともっと怖い人かと思ってた…」と言われることがあったから。
男から見ても女から見ても自分の顔はキツくて近寄りがたい、それなのにおっさんには絡まれずにおばさんに絡まれる違いって何だ…?と考えた時に、そもそもおっさんとおばさんでは絡む標的の「選び方」が違うんじゃないか?と思った。
(漫画の経験談や友人から聞いた話だけど)おっさんは相手にとにかく怒鳴り散らかして自分のイラつきをぶつけるだけぶつけてすっきりしたら去っていく奴が多いらしく、対しておばさんは相手の間違いを指摘して相手が謝って尚且つ自分の思い通りに行動するまでその場を動かない。(実際私が出会った説教おばさん達は皆そうだった。)
怒鳴りたい=攻撃したい⇨抵抗してこなさそうな弱そうな相手を選ぶ。
説教したい=自分の思い通りに人を動かしたい⇨自分を無視せず話を最後まで聞いてくれそうな相手を選ぶ。
ただストレス発散したいだけのおっさんからしたら抵抗してきそうな相手に攻撃するなんて割にあわないし、すぐ去ってくのも泣かれたりして大ごとになる前に逃げちゃえって思ってんのかな、知らんけど。逆に説教して気持ちよくなりたいおばさんからしたらそもそも相手が話を聞いてくれなきゃ意味がないし、だからと言って弱そうな相手選んで泣かれでもしたら大ごとになるからある程度強そうな人を選ぶのかなと。
びっくりするほど彼らは私を狙ってこない)その傾向は間違ってるとかおっさんはスッキリしたら去ってく奴ばっかじゃないって言われたらそうなんだ…としか言えない。