2023-01-08

社会貢献とは、奴隷奴隷らしくこき使われること2

何も考えずに放言してしまったので少し考えた。

まず俺は勝ち負けの話はしていないつもりだったが、仮にそれを定義するならいくつかの種類があるとは思う。

1. ロビンソンクルーソー経済生活をして幸せに暮らす。

2. 収入から支出を引いたものが常にプラスに保たれ、かつ資産が増加している状態を作る。

3. 投機リスク(つまりあ資金を投じると一定確率利益一定確率で損失になる)を取ることで大儲けする。

弱者権力者資金面で勝つなら3ぐらいしか方法がないので、「イノベーションは悪!」と言うやつがいたら既得権益を守ろうとしていると考えて良い。

3によって勝ち組になっている奴もいるかもしれないが、生存者バイアスがかかるので破産して人生終了する可能性は無視できない。

経済活性化」とは、パイを奪い合う機会を生じさせるゲームと考えることができるが、別の言い方をすると経済主体が全員合理的なら経済は硬直する。

そのようなゲームがうまく機能するには不合理な弱者存在しなければならず、その弱者媒体としてパイの奪い合いをしているのが今の経済と俺は思ってる。

そういうゲームがあってもなくても消費される財・サービス生活必需品と呼ばれるが、そういう「必要な」ものをやり取りするだけの経済なら、適切な規制のもとでは奴隷というものはない。

日本労働市場は「パイの奪い合いに関するゲームを公正にやろうとしていない」という事ではないかとは思う。

anond:20230108065454

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