有機化学系の研究で、この化合物にこの試薬を加えたらこういう化合物ができそう、最終的にこの試薬でこういう骨格が作れたらいいよね、っていう研究
もう夏休み前には結果出なそうってのを確定するべきだったのに12月までずるずるなんか構ったりしている(溶媒かえたり、温度変えたり、原料合成しなおしたり)
一つのこと結果が全く出ていないし全くやる価値のないことだっていうのは客観的に見ても明らかだ だって何一つデータが出ていないからでもどうしたらいいのかわからない
ずっとこの反応に囚われている
でもそれは何か新しいことを見つけたんじゃなく、単に再結晶行ったから論文通りの結果が再現できたってだけのこと
でもそれまでろくな成功体験がなかったからかなりの喜びが刻み込まれてしまって自分が考えたテーマ(それでも先輩のテーマの基質を拡大しようとしてるだけ)に固執してしまうことに
それを捨てた後に何をすればいいのかわからないってこともある
指導教員からは退学した先輩のテーマをやったらって言われてて基質検討を少しやってるけど、そのテーマだってもう反応機構も基質だって大体検討し終わってて修論なんかには到底なりそうもない
もうどうしたらいいんだろう
今から新しいテーマなんて思いつけないし、知識もない、こんな状況にあるのもお察しの通り頭が硬いし、成績は最悪
パッと退学したら全ての悩みからは解放されそうだけどそのあとはまあ地獄(学歴もないし発達障害あるし不器用)
八方塞がりすぎる、テーマさえ間違わなければこんなことにならなかったのか?
自分の将来ずっとこんな感じになりそうだ……
本当は美術が好きだった