2022-10-19

4年前の記事だけど、こういうのを見ると年齢差別が酷いのって日本に限らないんだなあと思う


https://dhbr.diamond.jp/articles/-/5456

調査報道メディアプロパブリカによると、IBMは過去5年間で、約2万人もの高年労働者40歳以上)を密かに追い出していた。

 ハイテク業界に関しては、多様性のはなはだしい欠如、そして「ブロカルチャー」(米男大学生友愛会共通するような、軽薄で男尊女卑的な職場文化)の蔓延が散々指摘されている。しかし、シリコンバレー大手150社が過去10年間で直面した年齢差別に対する告発は、人種差別性差別のそれを上回っているのだ。

 多くの業界特にハイテク業界では、35歳で「年だ」と感じさせることがある。75歳になるまでフルタイムで働き続けるかもしれないというのに。その間の40年間は、メリハリのない惰性のように感じるのではないだろうか。100歳まで生きる人が増えているこの時代には特にである

寿命が伸びる一方で、権力は若年齢へと移行している。米国被雇用者の年齢中央値は42歳だが、ハイテク業界の大物リーダーたちの年齢中央値はそれより10歳以上若い。HBRのデータ分析によると、ユニコーン企業評価額10ドル以上の非上場企業)の創業者の平均年齢は31歳で、CEOの平均年齢は41歳だ(かたや、S&P500企業のCEOの平均年齢は52歳である)。

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