私が自然に「可哀想だな」と同情や共感できる対象の男性って、特定の好きな女性・彼女・妻などに雑に扱われてるケースが多いんですよね。
例示すると下記の感じです。
・離婚したばかり。二人暮らし用の間取りの家で、引っ越し先を検討しつつ一人暮らし中、家賃負担が重い(元妻という具体的な執着対象がある)
・彼女の浮気に気づき破局。彼女が間男とそのままくっつき、自分だけ独身(元カノという具体的な執着対象がある)
・好きな女性とデート1回したが、なにかが駄目だったみたいでフェードアウトされた(好きな女性という具体的な執着対象がある)
・好きな女性(彼氏持ち)への全奢りデートを繰り返しており常時金欠、好きな女性が彼氏と別れる気配は無し(好きな女性という具体的な執着対象がある)
こういうケースについては、「彼の辛さを理解しようという努力」をしなくても、話を聞くと自然に「酷い目にあってる」「可哀想だ」と思える。
私自身、「好きな男」に拒否されたり雑に扱われたりするとき辛い気持ちが発生するのであって、
「好きな男」が一人もいなければその時点で、辛い気持ちは発生しようがないんですよね。
だから「具体的な好きな女がいないし、日常的に女叩きの書き込みをしている、女性嫌悪層の男性たち」がどう辛いのか、
理解を試みることはできても、自分の体験に落とし込んだ共感やら寄り添いなんてのは、一生できなさそうな気がする。
あと理解を試みたところで私の得になることはゼロなんですよね…。むしろ女性嫌悪者に女が寄り添っても、ろくでもない目に遭いそう。