ウクライナ侵攻が始まって2ヶ月以上経過して思ったことをとりとめもなく書き散らす。
今まで基本的に一切その手の話しをしなかった仲の良い友人や職場の人たちが、軍事・防衛の話を少しでも日常的にするようになったことはいい傾向だと思っている。
ただ、その話をするうちに自分で想像していた以上に日本人は無知で多くの勘違をしていることを思い知らされた。
一応、そう一応、学生の時に社会・歴史の授業で勉強しているはずなのに、全くと言っていいほど身についていない。
当時テストの点が取れればそれで良かったからだろか、卒業したらもう記憶の彼方のようである。
それよりも日々のメディアの報道や道徳観的な洗脳まがいの軍事アレルギーがすべてを上書きしているようにみえる。
なんで戦争してんの?とか、むだじゃない?とか、どうやったら勝ち?とか、負けるのわかりきってて被害でかいならで良くない?とか、素で聞かれて困る。
え、そこから?まじでか?ってなった。
他にも色々話したり聞かれたりしたけど、ちょっと考えたらわかりそうなものばかり。
いやいやそれは、と、答えてるうちに冗談半分に軍事評論家のxxxさん、と呼ばれる始末。
お前ら義務教育で何学んできたんだよ、と言いたいが、オブラートに包みつつ日本人が興味なさすぎるだけだといつも返してる。
親しい友人ですらその様子だったのが本当に衝撃的だった。
と言うかなんで対岸の火事のつもりでいるんですかねほんと。
日本はロシアと領土問題抱えてんだぞ、対岸どころの話じゃない。
もちろん情勢が全然違うってのはあるが、そのへんに想像が全く及んでいないのも衝撃だった。
自分は右寄りのつもりは全然なかったのだが、完全に右寄りだった。
せめて真ん中を真ん中に持っていきたいものだ。
日本には左右はないだろ。 普通の日本人か、戦争狂のキチガイしかいない。
プロパンガスの専門家