うちの会社に来る某社の保険外交員のおばさんは、契約を取る前・取る時などはニコニコ猫なで声で「社長様~、これもいいと思いますよ~」なんて言う。
そのくせ、保険の見直し(俺の場合は解約)を考えていることを話したり、向こうからの新商品の提案を断ったりすると、急に漫画のように仏頂面になったり、電話でも急にやる気のない冷たい口調に変わる。
こちらが追加の契約をしないと分かると急に手のひらを返して「あっ、そうですか、ハーイわかりました失礼しまーす」と、そっけなくなる。
しつこく追いかけずにスマートに撤退する…というポジティブな感じではない。小学生がスネてるような幼稚な感じだ。
こいつバカなんじゃねぇかな?と思うよ。
そういう時こそ愛想とか営業テクニックが必要な場面なのに、既存客に対してそこで本性を現してどうすんのよ。
止められるはずの解約も止められなくなるぞ。むしろ「なんだコイツ」と思って解約を早めるぞ。
そもそもほんの2~3年前に「これで将来まで安心できる保険設計になりましたね!」なんて言ってた舌の根の乾かぬ内に別の商品を勧めるってどういうことだよ。あれで長期的に安心出来る完璧な設計だったんちゃうんか?
まあ保険に限らず営業職に関わってる人全員に分かっておいて欲しいんだけど、客はそういうところを特に重視してよく見てるからね。
調子いいときだけ「社長~ 社長~」って言っても、こちらは内心冷めた目で見てるから。そちらのためにそれに乗ってやってるフリしてるだけだと早く気づけよ。
そして解約など、営業側にとって逆境の時ほど体裁と建前を忘れるな。そこで本音・本性を見せたら「やっぱりダメだこいつ」ってなるよ。
頭が良かったら営業なんてやらねえよな
リクルート「それはない」