一方東大全共闘のリーダー格である芥正彦は日本人という枠組みを越えて究極の個人として存在すると唱えた
その討論の後、三島は自衛隊の本部で自決した。自衛官相手に弁論をやったがあまり受け入れて貰えなかったからだ。
一方の芥正彦は学生運動が終わっても芸術という世界で自分の想像する世界を創り世に生み出していた。70代になった現在でも思想は変わっていない
この2人のやりとりを見るに、三島由紀夫が思うほど日本という国は三島由紀夫を幸せにしたり意のままになることは無かったんじゃないか
つまり現実の国家程度ではユートピアを作り出すことは出来ないのでありそこに三島由紀夫は無理に理想を求めたのかと思う
現在のネットでもリベラルとネトウヨの対立や抗争は激化しているが俺は正直言ってネトウヨが求める日本国は果たしてネトウヨを幸せにするのかと思う
日本という現実にある国家に限らず、オタク達におけるアニメなどもそうだ。アニメは果たしてオタクたちのユートピアとして君臨しているのかどうか
俺はそういった希望も無ければ信仰する人間も宗教も今の所いない。自分の望む世界を実現する人間が遠目から見ても居ないからだ
三島由紀夫「筋肉は裏切らない!」 こんなんなっちゃってるあたり本当に弱い人間だという自覚があったんだろうね
n=1で証明とか言っちゃうのか
そうじゃなかったらだいぶ知性がないやべぇ人間だよ いわば暴力だけで人を支配するような人間くらいしか実現し得ない 田舎でもそうそう居ないしネット社会がある以上暴力団や暴走族...
でも思想的には芥なんとかの方が遥かに薄っぺらいと思った 人間は遥かに容易に国家とかに守って貰いたがるし、自分は大きな国家の一員だという事をアイデンティティにしたがるよな ...
まぁ今はともかくその当時はひろゆきみたいなもんだったしな ひろゆきには到底たどり着けない粋に達してるけど あと有事の時に国家に救いを求めるのは国がどうこうというより資本主...