2021-10-30

占いの「ラッキーアイテム」って、その占いが発生した文化依存するの?

テレビで見る日々の占いでは、ほぼ必ず「ラッキーアイテム」という項目があって、それを所持すると、その日は良いことがあるようである

しかし、そんな様子をテレビで見ていて、表題のような疑問を感じることがある。

まり、その占い母体にする文化によっては、日本では認知度の無い「ラッキーアイテム」が登場したりするのだろうか、と。

ラッキーアイテム」はおそらく、その占いで定められたアイテムリストから何らかの占術的方法で、あるひとつのもの抽出されるのだと推測するが、

そうだとすると、例えば、それが西洋発祥占いだったら、「ラッキーアイテム」のリストも、その西洋に馴染みのある物品ばかりとなり、

占いの結果によっては、日本では認知度の無い「ラッキーアイテム」が登場したりするのだろうかと思うのである

そうだとしたら、他文化母体とする占いって日本で使えないんじゃ?と思うわけだが、しかし、前述のようなテレビで見る日々の占いでは、そのような事例を見たことがない。

そうでないとするなら、「ラッキーアイテム」はアイテム名としてではなく、その一文字ごとに、占術的方法の中で浮かんでくるものなのだろうか。

そうなると、上記のような占い母体とする文化の違いは意識しなくてすむだろうが、言語の壁(アルファベット日本語とか)が発生する。

というわけで、占いに対して私が持つ最大の疑問は、文化依存文脈をどうやって異文化フィットさせるかです。不思議だなぁ。

また、「ラッキーアイテム」の導出方法は、アイテムリストを使う場合文字ひとつひとつが浮かぶ場合の2パターンを考えてみたが、

そもそも占いでの「ラッキーアイテム」はどういう過程で導出されるのだろう?という点も気になる。

これが「ラッキーナンバー」であれば、0~9に対応したカード配置やら誕生日やらなどの1対1の規則性が、おそらく占術的方法のなかで定まっているものと推測するが、

アイテム」については、無限と言ってよいほどの選択肢があるのだから、そのような規則性が定められない(先の「アイテムリスト」では、網羅性に欠ける)のではないだろうか?

  • なるほどね。 個人的には、文化よりも歴史依存の方が気になる。 例えば、ラッキーアイテムがタピオカミルクティーとか言われると、 その占いが考案された時代にタピオカミルクティ...

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