まず最初に、この増田を書いたのはジェンダーギャップ是正について感じている自身の感覚と世間とのギャップを理解したいと思ったためである。知的好奇心が源泉である。
世の中(特にSNS)の言説に触れたときに、「自分がたまたま不遇であった事象」を主語を大きくしているだけに感じる。場合によっては、「自分の能力の欠如による結果」を「社会構造の問題」へとすり替えているように感じてしまうことがある。
また、ジェンダーギャップの是正は、人間という種の繁栄(ここでの繁栄の定義は、個体数の増加 = 人口増加)にマイナスになっているようにも感じる。
と、知識が浅いために、おそらくは突っ込みどころ満載の「自分の感覚」を脱してないと思っている。一方でジェンダーギャップに対して自分の観測範囲で触れることが出来る文章や意見も、そのほとんどが「ジェンダーギャップは是正されるべきだ」から始まっており、「何故、是正されるべきなのか」に対して論じているものは多くない(というか出会ったことがない)。そのため、一度体系的な知識を得たいと思うので、おすすめの文献・書籍を教えていただければと思っています。
それでも女は下方婚しない