自殺未遂をした。
その日は仮眠をとって頭がスッキリして、そこそこ元気だった。
しかし、信じていた人からSNSを全部切られたことに気づき、「あの人との繋がりがない。未来がもうない。全部疲れた。」みたいな感情になった。
睡眠薬を飲み、眠くなった段階でありったけの薬を飲み、嘔吐する前に寝落ちすることで確実さを狙った。
薬を飲み干した後は、「あとはもう死ぬだけ」と清々しさえあった。
気分よくシャワーを浴びて、そこそこ気に入ってるワンピースへ着替えた。
あとは、猛烈な眠気がくるまで猫たちと遊んだ。申し訳ないけど、本当に心が安らかで幸せさえ感じる時間だった。
布団をいつもより整えて、ベッドに入って眠った。
運悪くも良くも、自殺が思ったより早く見つかってしまい、緊急病棟へ搬送されたらしい。
というのは、その3日間くらいの記憶が驚くほどなかった。
意識不明になり、そこから目覚めて会話も出来ていたらしいが、全く思い出せない。
そして、生きたくもないのに無理やり治療され、望んでいないのに入院させられ、
感謝するべきと頭ではわかってるものの、周囲を恨みながら眠るだけの日々を過ごした。
退院後、自宅にもどって食事をしようとして、箸がうまく使えないことに気がついた。
おっ怪文書か
死ぬほど追い詰められていたんですね。 まずは、ゆっくりしてほしい。