2021-02-04

どあるデブを信じて賭けに負けた

とあるデブ筋トレしてて毎日twitterでその報告をしてた。

そいつは、筋トレを始めたばかりなのに己の独特の筋トレ理論を熱く語っていた。

そしてたとえバカにされようが俺は正しい、意地でも筋トレを続けるみたいなことをtwitterで吠えてた。

それがたしか1月10日頃だった。

そのときは周りの人間もえらいぞ、頑張れ、などと声援を送っていた。




だがこのデブは明らかにダメ方法筋トレをやっていた。

どう考えても身の程知らずがやりがちな継続性皆無のやり方だった。

俺はこのデブ叫びを友人二人と一緒に見ていた。

三人ともゲスなので、自然とこのデブについて賭け事をすることになった。

筋トレがずっと続くかどうかという点についてはどうせ挫折するという意見が一致して賭けが不成立。

仕方がないので、このデブはいつまで筋トレを続けられるかで賭けをやった。

はいくらこのデブダメ人間でも1月末までは続く方に3000円相当の優待券を賭けた。

他の二人は絶対に無理の方向にそれぞれ2000円ぶんの優待券をかけた。

このときの俺は自分が勝つ自信があった。





結果としては俺の惨敗だった。

このデブ1月20日をこえることな筋トレ停止。

10ももたなかった。

さすがにここまでヘタレだとは想定外だった。

わざわざツイッター自分を追い込むようなこといってたか

恥を知る人間なら1か月くらいは続けるだろうとおもったのが間違いだった。




このデブには恥という概念がなかった。

自分のいったことに責任を持つという感覚もなかった。

意志の力記憶力も何一つ持っていなかった。

これほどまでに口だけ威勢がいいが中身ゼロ人間を今まで見たことはなかった。

ネットは広大だわという有名なセリフが脳に浮かんだ。




この敗北から俺は大事なことを学んだ。

もう俺は勝手に人の限界を決めつけるようなことはしない。上方向だけでなく下方向にもだ。

たった3000円でこれほどの学びを与えてくれたデブ感謝を。

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