2020-11-25

全く予想しなかったところで研究者適性が無いのが分かった話

私はブラック研究室所属する修士1年だ。

研究職に就くつもりで大学入学し、研究室に配属された後もバリバリ頑張るつもりだった。

でも研究室に所属して初めて、全く予想しなかったところで、研究職への道を挫折しかけている。

それは「同じメンツ人達毎日時間過ごすことが苦痛」ということだ。

研究室に配属される前から大学12時間滞在して勉強していることはままあった。

からコアタイム12時間でもやっていけると思っていた。

でも1人で過ごす12時間と、ほとんど他人と一緒に過ごす12時間は全く異なるものだった。

閉じた研究室では自分一挙一動他人監視下にある。

別に自分の行動に難癖を付けるヤツがいるとかじゃない。むしろ皆いい人なんだと思う。

でも、なんかもう自分の行動や表情が他人に何か思われるというのが苦痛なんだ。

しんどそうな顔をした時「大丈夫?」と心配されるのも、楽しそうな顔をしている時に「楽しそうだね!」と言われるのも、どちらも心に負荷がかかってしまう。

大丈夫?」は、相手気遣いであり有難いこと(あるいはただの社交辞令)だし、「楽しそうだね!」は話の種か見たままを言っているだけだと思う。

でも他人に表情をチェックされて管理されているような居心地の悪さがある。

ひねくれた人間だと思った方、申し訳ない。

自己弁護を重ねてしまうが、私は昔から変だったように思う。

思えば小学校から高校にかけて、休み時間になれば教室から出て行き、1人で校内をフラフラしたり図書館に行って過ごすことばかりだった。

他人と一緒に過ごすことを無意識に避けていたのだろう。

もうすぐ就活しなくてはいけないが、本当に困っている。

大学入学以前から研究職として働くつもりだったのが、この有様。

研究室はおろか内勤さえ向いていない性質で、何が出来るのか分からない。

毎日しんどいさを抱えながら、研究室に足を運ぶばかりです。

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