2020-11-15

仕事キャッチボール速度

仕事コミュニケーションは、大なり小なり依頼のキャッチボールで進む。

仕事ができない人は自分ボールを持ってしまう人だと思う。

このボールを投げ返すなり別の人間トスするなりの判断が速い人間

もっと業務の円滑化に役立つ。

やりかたが下手だと丸投げだの伝書鳩だの言われるだろう。

でも業務フローボトルネックになる人間は、

下っ端だろうがえらいさんだろうが、

自分レスポンスを待つ人間」を複数抱え込んでしまい、

それで業務を止めている。なんなら本人がパンクしている。

自分がすぐに返事をできない内容なら、判断する人間にさっさと投げ、

自分仕事ではない状態にする」のも業務だ。

自分が問い合わせられる側なら、即座に返事をする。寝かさない。ボールを持たない。

自分仕事かどうかを判断する速度。

自分仕事ならボールを投げ返す速度。

他人仕事ならパスを出すまでの速度。

これらの速度がある人間は、脳みそも体も身軽になる。

脳みそか体のどちらかが身軽でなければ、

良質な仕事も充実したオフも得られない。

大量のボールに埋もれてただ疲弊していくだけ。

自分で処理できないボールがたまっていき、

しかるべき投げる対象がいないなら、

その組織には未来良心もない。

辛抱して得られることもない。

その職場構造的に回っていないから打開されることもない。

仕事ができない(=キャッチボールができない)上司or部下と一緒に過ごす時間

どれほど無駄か、もっと冷静に考えてみるべき。

再就職心配をするより、今の心配をするほうが建設的だし健全

世の中は仕事ができない人のほうが圧倒的に多い。

ボール回しが速くなるだけで、

その人の価値あきらかに高くなり、

その人が回す組織効率は劇的にアップする。

みんなが定時で帰れるのが当然の世の中に早くなればいい。

  • 俺みたいな無能はサッサと「自分は無能」だと認めて、ボールを素早く出来そうな奴に回した方が、 結果会社に居やすくなるんだよね。会社には無能の居場所はそれなりにあるからね。 ...

    • この発想ができる人は無能どころか真逆。 グループワークの心臓部。 優秀なコードが書けるとか、対人対応能力が高いとか、 そういうスペシャリストはボール出しがうまい人がいて始...

  • 自分のタスクは上手くこなせてもそういう仕事がテキパキこなせないとダメな奴に見られちゃうんだよね

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