「一人でも楽しめる、人とつるまない私たちの主張を聞け」みたいなのってインターネット文化ではここ10年くらい主流の価値観だと思う
実際に世の中はそっちの方向に動いていってる
エンタメもたくさん増えてきて、個人で楽しむのに良い環境があると思う
「人は一人じゃさびしい」というような、主流の価値観に対して反発した現象だというのはわかる
そういうのはたくさんある
「誰しもが飲み会したいわけじゃない」
「誰しもがエロいことしたいわけじゃない」
「誰しもが出世したいわけじゃない」
みたいな、マイノリティーが声高に叫ぶというのは特にインターネットのような若いコミュニティではよく起こる
ただ、そういうのって大抵声が大きくなりがちだ
「世間に対するアンチのコミュニティの中に居るアンチ側の人間」が最も割を食う
例えば私はそういったインターネットコミュニティとか、先進的な価値観のコミュニティとか、一人最高みたいな人らの中に居るが
普通に一人嫌いだし別に一人最高とか思ってない、ただ下手なだけで
まあ別に下手なのは良い、それは自分の問題だし自分でどうにかすべきことなんだけど
「一人最高だから私たちに構うな」みたいな大きな声は鬱陶しく感じる
こういうのって「最近の若者」とかもあるんだろうなと思う
最近の若者は飲みニケーションとかしないんだろ?みたいに思うかもしれないが、普通にそういう奴も居る
もちろんインターネットコミュニティにでもそういう志向を持った人はいる
ただ空気的に「飲みニケーションダメゼッタイ」みたいにされるとその人達は身動き取れなくなる
わかるかな
「世間に対するアンチのコミュニティの中に居るアンチ側の人間」 いやその「夏に冷房をガンガンに効かせた部屋でコタツに入ってアイスを食う」みたいな行為を止めりゃええやろ
いや、今の時代は世代の価値観もなくはないけど、それ以上に個の価値観がバラバラになってきてるわけで、 寧ろ最近の若い世代は集団に属したい、世代に属したい、みんなの価値観が...