生まれてから社会人数年目まで、人を好きになるという現象を理解できなかった。
人として好き、はわかる。この人が好き、がわからない。こんな感じ。
人間関係は狭く深く、共依存ほどの親友が1人、なんでも話せるしバカになれる友人が2人、地元の腐れ縁が1人。
あとは気軽に声をかけれるが深い話はいっさいしない知人が複数。
けっこう十分だが、私がいなきゃダメな人はいなくて。いつも虚しかった。
周囲が唯一と出会っていく中、私は死ぬまでひとりなんだと覚悟していた。
誰かを好きになることもない、もし誰かに好かれても、それは世間体のためによく見せてる私をすいてくれてるだけ。せめて素敵な老後ホームで余生を.......と貯金をしていた。
ところがどっこい、奇跡的に巡り会った。運命の人ってやつだと思う。
マッチングアプリで知り合い、なぜか好かれて、毎度の如く酷い自分を嫌われるようにさらけだしたが、なぜかさらに好かれた。
いつの間にか私のほうが好きになった、なお、好かれ続けている。不思議だ。地球が存在するくらい不思議。
見事に世界が鮮やかに見える。幸せだ。固執してた趣味も仕事も、正直どうでも良くなった。適度に楽しめるのだ。
ちょっと寝過ごして遅めの朝ごはんを食べながら、もうお昼ご飯だねって笑うだけで、今死んでもいいくらい幸せになる。
こんな素敵な日々、私知らなかった。
私はマッチングアプリで30人以上に会った。100人以上とはメッセージのやり取りをしたし、街コンにも何回が参加した。
健闘を祈る。
どうでもよすぎうんこ
マッチングアプリで30人以上に会った すごいね。。