当方30歳女性。仕事はそこそこ、バリキャリでもないがやりがいを感じないわけでもなく、ほどほどに働いている。
その男性はいかにもオタク風で、童貞風を吹かしており、外見ではどう頑張っても惹かれる要因にはならないだろうなという感じだった。
しかし非常に頭が良い。
彼が昔大学院で専門にしていた機械工学の話をしてくれたとき、オタク特有の早口さは否めなかったが、半分も理解できなくともワクワクしたのを覚えている。
以前増田の誰かが知性に興奮する「サピオセクシャル」を告白していたが、私も以前から頭の良さに惹かれる傾向はあったので、ひょっとしたらそれかもしれない。
しかし彼ほど「ザ・童貞」といった感じの外見の男性とは付き合ったことがないため、最初は恋愛対象外ではあった。
なので、何回か友人交えて飲みにいったものの、「恋愛」の文字までは浮かばなかったのである。
ところが、某日。
お酒の場ということもあり、ちょっと魔が差して「私のことどう思う?」といたずらっぽく聞いてみた。
すると、「好き…ですけど」と、顔を真っ赤にして言うのである。
私は気づいた。
持てないけど彼女が欲しい諸君、童貞は「飾らなさ」と「知識(共通の趣味でも良いとおもう)」がキモだ。
童貞だからといって卑屈になるのではなく、もし良いなと思う人がいたら、正直に相手を求め、知りたいと思い、喜ばせたいと思う心を伝えるんだ。カッコつけるのが一番ダサい。
まあ、それができたら苦労しねえよという声が聞こえてくるけども、とりあえずどんなに外見が残念でも、知識は身を助けるぞ。
アニメの妄想乙だねおっさん 飾らない素顔のあなたが好き」なんて嘘
キモい
でも結局は捨てられる運命なんですよね・・・
完全に童貞の妄想