昔からの大ファンから言わせれば、正直作品の出来不出来が激しいと思っている。
いくつかの大傑作を生み出してもいたことが魅力となっている。
自分が傑作選を編集するなら、異論は多いだろうが以下の作品になるだろう。
「ミノタウロスの皿」
「ノスタル爺」
「イヤなイヤなイヤな奴」
「ヒョンヒョロ」
自分のなかでは「ミノタウロスの皿」「ノスタル爺」が飛び抜けて名作。
20年以上繰り返し読んでいるが、読むたびにその凄さにため息が出る。
(追記)
印象としては、1970年代前半が駄作と傑作の振り幅が大きく、
1980年代以降は良くも悪くも作品の質が安定するようになっている。
手探り状態で試行錯誤を重ねていた70年代のほうがやはり魅力的かな。
ラストの締め方に強い違和感がある(あれがいいという人も多いのだろうけど)。
個人的には藤子F短編は途中まで凄くてもラストがイマイチだなと思うことが多い。
その点「ミノタウロスの皿」「ノスタル爺」はラストが神がかっている。
「クレパトラだぞ」も非常に好きな作品だけど、ラストが若干の不満。
「僕はゆるせないぞ!自分がそんなにみにくく老いていくことを!過去の自分をせめること以外なすこともなく・・・」
のセリフに鞭打たれる日々。
伊藤潤二先生で例えるとなに?
まああんだけ大量に書いてたら全部が傑作とは限らん 手塚治虫だって面白くないのはたくさんある
カンビュセスの籤が入っていないとは・・・。正気か?
人によるよね。 よこ。
こういうのよくわかるわ むかし増田のまとめサイトがあったんだけど、そこ読んでる時は増田ってみんな世の中をするどく斬りこむ文才エリートの集団だと思ってたもん
「ある日…」が傑作だと思う。 最後のコマのインパクト、一見無意味に見える伏線、不条理という創作で扱いにくいテーマをうまくまとめ上げたこと。 何度読んでもエレガントさにしび...
これは単に罵倒の好きな大マニアですわ (オマエなんかファンじゃねーよ)
自分は折に触れ言ってたことだが 似たような意見を見たのは初。 FのSF短編は駄作だらけ っていうかね、モロにそんときちょっと気にいってたなにかのパクリだらけなんよね。 劣化パロ...
Fの何だったらアンタのお眼鏡にかなうのさ?
はあ? そんなもんメジャーな代表作群にきまってるじゃん。 お遊びの引用はあっても作品の骨格自体のオリジナリティが神の域 誰も文句つけられない