BLにおける女性の古来の扱いは「化粧濃いめ・攻めを奪おうとする・性格きつめ」が多かったように思うが昨今変わってきたように思う。
いわゆる上記の肉食系女子ではなく「普通にいい子そう・攻めのことが好き・ころっと肉体関係に持ってかれる」という受け身が見受けられるようになってきたのだ。
「自分はノンケなので受けのことは好きじゃない。その証明をする」
といういわゆるノンケの踏み絵のような形で扱われることが多い。
昔はファンタジーなので別にノンケだなんだと世間体を気にするような作品はそこまで見なかったような記憶がある。(ルビー文庫と商業BLと同人知識なので増田の所見は偏ってる可能性はある)
そういった行為自体褒められることではないし、純粋に男性を好いている女性側に関しては最終的に「やっぱ受けが好きだわ」と振られるのであれば迷惑な話である。
商業BLであれば「この攻めさあ…」と思うだけであるが二次創作で攻めにこのムーブをされると「攻めってそんなクソムーブするか…?」と解釈違いすら起こってしまう。(キャラの性格にもよるが)
さらに増田は夢女も兼任してるのでこういった片想いを利用される踏み絵女性を見かけてしまうと「えっ…私じゃん…」と女性側に共感が湧いてしまう。BL自体はファンタジーだがそこにリアルな女性像が含まれると途端に現実に引き戻されてしまうのだ。
正直増田が今いるカプはそういった踏み絵女性が出る作品をちらほら見かけ、増田自身も割と被弾しているので増田の女性への共感がおかしいのか真面目に悩んでいる。