YouTubeとかで高校生の合唱コンクールや吹奏楽の演奏動画を見るのが好きなんだけど
昔は何とも思わなかったのに「黒い髪」「黒い瞳」「黄色い肌」という日本人の特徴の人間だけが
たくさん集まっていることに違和感を覚えるようになってしまった。
「多様性のある」人々が集まっていないと『これっていいの?』って違和感というか妙な義憤みたいな感情を抱くようになってしまった。
しかも、そんな義憤を抱いてる自分に、「俺は正しい感性を持ってる」っていう自己陶酔まで抱いている。
たぶん海外の映画とかドラマとかニュースとかSNSを見た影響だろう。
だけど言うまでもなくこれはグロテスクな考え方で、別に特定の人種だけが多数集まっているからといって怒りを感じるこちらの方がおかしい。
というかむしろ多様性が無い=邪悪という考え方は逆に差別的ですらあるだろう。
クラスや部活の仲間と一緒に頑張っているだけの高校生のは悪人でも罪人でも何でもない。
なるほど、われわれは快不快を表現しないので、それを表現すると末期にみえる。 文化って違うものだな。不快であるというのは最後通牒に近く感じた。