農業や製造業はわかりやすく原料や種がある。製造・販売・転売などが数珠つなぎで行われて、最終消費者の労働力がお金を支えている。
1日に働ける時間は決まっているし、食べないと動けない。
人口が減ると大変だというのは、消費者が減るし、労働力も下がる。
人口が減るのと経済成長ができないというのがイコールでないのは、人口が減る分を機械で生産性を上げればという話になる。
じゃあ、機械って消費してくれるんだっけ?
パソコンやスマフォによって生産性が高くなっているというのは、
例えば、Twitterでイイねを押すような小さい労働が、1人当たりの小さな労働ではお金にならないが、数億人いればお金になる。
他に、交通にかかっていた時間をリモートで作業すれば、より労働時間をつぎ込める、という話だ。
広告で物がより売れるようになるというのであればわかりやすい。
物を製造する所が儲かるか、販売をする所が儲かるかは色々あるだろうが、広告が一番マージンを取っているとは思えない。
物を製造する所が新製品を作れなくなった時点で持続しなくなるから。
とはいえ、広告業のGoogleやFacebookにお金が流れている。
Amazonのアフィリエイトはまだ物の販売数に応じているのでわかる。
アクセス数と単価で決まるが、お金の出どころは物を製造販売する企業の広告費ではないのか?
モノが売れない!と言っているのに誰が支えているのか。
物の販売が主で、広告で支えられているサービスの規模が小さかったときはよかったが、
支えられなくなった場合、どこにシワ寄せがいくのか。