兄は小さい頃から病気がちで親から甘やかされていた。兄が何かやらかすと私の責任となり、親からはよく殴られていた。そのため、兄は思い上がり私は常に見下されていた。そんな育てられ方をした兄は実力が無いのにも関わらず態度だけは一人前なクズ人間になった。もちろん、兄は同級生からいじめられていた。
兄は高校卒業と同時に実家を出て専門学校に入学した。専門学校を卒業してから小さい不動産の会社に就職したが周りと上手く馴染めずパワハラされたという理由で退職した。二十代半ばまでフリーターで一人暮らしをしていた。当時兄はドコモショップの店員として働いているだけなのに、人から仕事を聞かれるとドコモで働いていると答えているのを聞いてしまいとても悲しくなった。
そんな兄は地元の工場で一般職として働いている。たまたま用事があって実家に帰省した際、兄と遭遇して喧嘩になった。喧嘩の際に中学生の頃に使用していた私を馬鹿にするための蔑称を使ってきた。いまだに兄は私より偉いと思っていたのだ。
双子の兄妹…心中…なかなかいいキーワード揃えてんじゃねえか…! わっふるわっふる!
どこで兄妹だと思った?
「思った」じゃねえよ。俺の中での設定は兄妹なんだよ。 まさか、増田はその設定を崩そうってんじゃないだろうなあ? そいだら許さんぜよ?
なんかすまんな
いいってことよ
まぁカスでも働いてるなら生存さしたろう。 頼ってきたら蹴飛ばしたらええで。
そいえば子供の頃いつも一緒にいた双子が大人になってケンカしたみたいのあったな。 双子の関係って当事者にしかわからない何かがあるんだろうな。