2019-10-29

政治世界はいつまで枝葉末節言の葉にばかり焦点が当たるのだろうか。

萩生大臣の「身の丈発言」、最悪なのは間違いないのだが、皮肉を言えば実態をよく形容した言葉だと思う。

その背後にある制度問題があるから、それを無理に擁護しようとした言葉問題が生じたという話。

…のはずなんだが、自民党は「言葉足らずで…」などと言い、当の本人は「発言撤回します」。

違う。撤回するのは発言じゃない。撤回するならその背後にあるものだ。撤回しないなら改善案を出せ。

野党野党で「大臣にあるまじき発言だ」などと発言のもの発言者にばかり焦点。

違う。そんな政治プロレスは良いから、そんな暇があるのなら、その背後にある制度の不備を徹底的に追求してくれ。

この問題に限った話じゃないが、時間が惜しい。特に受験生には時間が無い。

河野大臣の雨男発言もそうだが、毎度こんなしょーもない言の葉にばかり焦点を当ててるから

そんな政治家の背中を見て、失言をしないことばかりに特化した小泉大臣みたいな誰得モンスターが出来上がってしまったんじゃないの?

もっとも、失言しか議員評価できないメディア国民問題よね。

肝心の中身はろくに議論もされず、枝葉末節言葉尻ばかりを捕らえた質疑応答が繰り広げられる学会とか、そら地獄しかならんわ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん